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 あれから何年経っただろう・・・・超人至上最大とも
いえるあの戦いを終えてから・・・
  ─イギリス─
警官「待てーーーー!!」
 警官が、犯人を追いかけ、そして逮捕!
警官「や、やっと捕まえた・・・・」
  ─ロンドン警察署─
 さっき犯人を捕まえた警官が、ドアをノックする
???「開いている、入ってくれ」
警官「失礼します!連続放火犯の逮捕に成功しました!」
???「そうか、良くやった」
 誰かがイスに座っている、その人物は写真を眺めていた。その写真には、その人物の若き頃の時とその仲間らしき者がいた
警官「ど、どうしたんですか?ケビンマスク警部」
 その人物はケビンマスクであった!!だが、ケビンマスクのマスクにはヒゲのような物が・・・
ケビン「いや、この時から何年経ったんだろうと思ってな・・・・」
警官「たぶん・・・・30年くらいかと・・・・」
ケビン「そうか・・・早い物だ・・・」
警官「にしても・・・・何で警部は昇格しないんですか?聞く所によると昇格を拒否し続けているって・・・・」
ケビン「警部だと、面倒なことはあまりないしな」
警官「そうですか・・・・」
ケビン「(お前は一体どうしてるんだ、万太郎・・・・)」



  ─キン肉星─

???「どうしたんじゃ?」

???「おぉ、先帝スグル様・・・・」

 一人の人物はキン肉スグルであった、だが歳は8,90歳、もしかしたら100を越えているかもしれない

スグル「どうしたんじゃ?元気がないぞ」

???「いえ!そんなことは・・・・」

スグル「・・・・地球の仲間のことか?」

???「は、はい・・・」

スグル「そういえば、もう30年くらい経つのぉ~お前が全正義超人の責任は自分が持って地球を去ると言ってから・・・・」

???「そうですね・・・」

スグル「どうじゃ?久しぶりに地球に行って見ては?」

???「!で、出て行ってください!」

スグル「む、むぅ・・・・」

???「い、今の私に・・・地球に行く事など・・・」

スグル「そ、そうか・・・・すまんかった・・・後でカルビ丼を持ってくる万太郎」

 スグルが話していたのは万太郎であった!だが、万太郎は若くなく、随分歳を取り、4,50歳代であった。
何故、万太郎が地球を離れたのか?今回はここから
本編に入りたい・・・・・


  (注:本編に入ります)

 ブレイドを追いかる万太郎達!途中、伝説超人と超人委員会はキン肉星で降り、万太郎達新世代超人は再び地球へ向かった!



 ───そして地球が見え、到着地点の東京が見えた時・・・・

ケビン「お、おい・・・・なんだ、あの黒い部分は・・・」

キッド「と、東京の一部分が・・・」

タトゥーマン「ま、まるで爆発後のようだ・・・・」

ミート「い、一体何が!?」

万太郎「と、とにかく着陸しよう!」

 万太郎達は船を着陸させ、外に出る。すると、万太郎達の目に見えたのは、一面廃墟のように荒れ果てた東京の町であった

万太郎「こ、こんなことって・・・・」

チェック「あっ!あそこに人が!聞いてみましょう!」

 チェックメイトは人を発見し、問いかける

チェック「すいません!一体何があったんですか!?」

人間「わ、わからない・・・・と、突然空から隕石が落ちたかと思ったら・・・うわぁ・・・」

 その人は息絶えてしまった

チェック「・・・・・」

万太郎「な、何て?」

チェック「い、隕石が落ちた瞬間、こうなったと・・・・」

ケビン「隕石!?い、隕石が落ちただけでこんなに被害が出るということは・・・・」

ガゼル「よっぽどデカい隕石だったようだな・・・・」

 すると、物陰から人らしき者が出てくる

万太郎「あっ!あそこに人が!」

タトゥーマン「生存者・・・・なのか?」

キッド「あれは・・・・・・まさか!?」

バリア「そのまさかかものぉ・・・・」

ケビン「どうした?」

キッド「あいつら、ブレインの本部にいた・・・・ゾンビだ!」

 なんと、地球にいるはずのないブレイン本部にいたゾンビがいるではないか!すると、どんどん出てきだして数が増す!

万太郎「お、多い!」

ガゼル「チッ、長旅で疲れていると言うのに・・・・」

ミート「なんとか突破しましょう!」

セイウチン「な、なんとかと言ってもこの数は・・・・」

ジェイド「弱音を吐くな!あんな奴らに捕まって堪るか!」

 ジェイドはベル赤を出しながら突破していく

万太郎「行っちゃった・・・・・」

ウィンド「じゃ、私達も行きましょう!」

 万太郎達も突破に成功する!万太郎達は、ある程度歩いた、すると廃墟のような町から出ることが出来た

ミート「ここまでが隕石の被害範囲のようですね・・・・」

ケビン「結構歩いたんじゃないのか?」

キッド「そうだな・・・」

 すると・・・・

警官「あ、あんた達・・・・新世代超人だな?」

ミート「え、えぇ・・・そうですが?」

警官「ちょっと着いて来てくれないか?」

万太郎「な、何だろう?」

 万太郎達は警察官に着いて行く、到着した場所はなにやら軍の本部のような場所であった

万太郎「ぐ、軍部!?」

 万太郎達は中に入る

警官「連れてきました!!」

???「ご苦労様」

万太郎「き、君は!!」

キッド「ジャ、ジャクリーン・マッスル!」

ジャク「久しぶりね」

ケビン「そういえば、お前はあっちに行ってなかったな」

ウィンド「な、なんとお美しい方だ・・・・あなたはこの世で最高の・・・え~っと・・・・その・・・」

カイン「ハァ~、“女神”?」

ウィンド「そうそう、それそれ!」

ジャク「ありがと」

万太郎「で、何で僕らを連れてきたわけ?」

ジャク「兄さんに言われたの」

ケビン「イケメンにか・・・・」

ジャク「えぇ、隕石の事についてらしいわ」

ミート「何かわかったんですか!?」



ジャク「隕石が降って来た方向等を考えると、落ちてきた方向・・・・いえ、落とした方向は・・・・ブレインの本部からよ」

万太郎「何だって!?」

ジャク「落とした時刻は○時○○分、それから数十分であの場所に激突したわ」

万太郎「○時○○分というと・・・・」

ミート「ちょ、丁度ブレイドが逃げ、ホーリーラビットと戦い始めたころ!」

ケビン「ということは奴らは最初からコレを狙っていたのか・・・・」

ウィンド「何て奴らだ・・・・」

ジャク「あと、墜落して以降、異様に悪行超人反応が高くなってるわ、注意して」

ガゼル「既に侵攻が始まっているということか・・・」

 ある程度話を聞き、外に出る万太郎達

万太郎「ハァ~ァ、何か疲れた~!」

ミート「そうですね・・・・一旦ここで解散しますか?」

キッド「そうだな」

 万太郎達は解散する、万太郎とミートは自分達の家に向かう。すると・・・・

???「グゴ~!お前はキン肉万太郎だな?」

万太郎「えっ?そうだけど?」

???「命により、お前を倒す!」

 いきなり何者かが現れ、万太郎に襲い掛かる!

ミート「お、お前は!ザ・魔雲天!?」

魔雲天「グゴ~!驚いたか?」

万太郎「ど、どうしたの?」

ミート「こいつは、バッファローマン率いる7人の悪魔超人の一人だった超人です!だ、だけどあの時テリーマンが倒し、死んだはず・・・・」

魔雲天「甦った、ただそれだけのこと!マウンテンドロップーーーー!!」

 ザ・魔雲天が得意技の体勢に出た!

万太郎「ヘッ、そんな技!」

 万太郎は攻撃を避ける

万太郎「くらえ!デカブツ!」

 万太郎はザ・魔雲天に蹴りを当てる!だがザ・魔雲天の体は硬く、攻撃は通じない!

万太郎「な、何て硬さだ・・・・」

魔雲天「どうした?それで終わりか?」

万太郎「なぁに、まだ本気じゃないもん」

 万太郎の額に肉の文字が浮かび上がる



魔雲天「火事場のクソ力・・・・か、そんな物で俺が・・・・」

  バシィィ!

 万太郎はホーリーラビットとの戦いの時のように高速で動き、魔雲天に強烈な一撃を与える!

魔雲天「グハァ!」

万太郎「こっちは疲れてるんだから、さっさと終わらせてもらうよ!」

 万太郎は魔雲天を上空に投げ、自分も宙に飛ぶ

万太郎「キン肉ドライバーーーー!!」

魔雲天「くそーーーー!!」

  ズガァァァン!!

 魔雲天にキン肉ドライバーが炸裂!

ミート「き、聞きますが・・・・あなたは誰の手先ですか?」

魔雲天「ヘッ、敵に教える訳がなかろう・・・・あのお方がお前達の前に出てきたとき、せいぜい驚くがいいぜ・・・・」

 魔雲天は息絶えた・・・・・それを何処からか見ている者達がいた

???1「魔雲天は死んだか・・・・悪魔超人も大したことないのぉ!悪魔将軍・・・いや、サタン!」

サタン「バゴア・・・奴は雑魚に過ぎない、それにアレはほんの小手調べと挨拶・・・・」

???2「お前はそうやって強がっているが、お前は甦ったはいいが、得意の軟体状態になることも、実態をなくすことも出来なくなったではないか?」

サタン「バゴア!私にはまだ硬度10の体がある!それに、硬度9のお前に言われたくないなぁスパインマンよ!」

スパイン「ギィ~ッ!」

 もう一人の超人、スパインマンは構える。だが!彼の甲殻から声が・・・

スパイン甲殻「言わせておけ、あいつなんぞいつでも俺達の力だけで倒せる・・・」

サタン「むっ!誰だ!そのようなことを言う奴は!」

スパイン「さぁ、何処だろうな?」

???1「で、何処まで回復しているのだ?ブレイド」

 なんと、その場にはブレイドもいた!

ブレイド「まだ2,30%だ、そう慌てるなネプチューンキング」

 そしてもう一人はネプチューンキング!

キング「ぐむぅ・・・・早くあのお方の顔を拝見したい・・・」

???3「そのためにも、正義超人の全滅は必然・・・・」

サタン「よし!ならこの私が正義超人なんぞ今すぐにでも潰してやる!ハハハハハッ!」

 サタンは笑いながら消えた

スパイン「お、おい!待て!」

ホーリー「まぁまぁ、行かせてあげましょう・・・・ね?」

???3「奴がどれだけの事が出来るか楽しみだ・・・」



 ──東京には悪魔超人が次の日、また次の日と襲い掛かってきた。が、万太郎達の活躍により退治されていた

ジャク「毎日ご苦労様です、今日はあまり悪魔超人の反応がないわ、ゆっくりして」

万太郎「ふぅ~、やっと普通に暮らせる・・・・」

ミート「だからと言って遊んでばかりいないよう・・・・」

 すると万太郎は走り出す!

ミート「こらっ!また逃げる気ですか!?」

万太郎「ちが~う!ほら、あそこに泥棒が!」

 万太郎は大きな袋を持った泥棒を見つけ、追いかけ始める!袋の中には大量のお金が!

ミート「(だんだん正義超人らしくなってきたなぁ・・・・)」

万太郎「待てーーー!!」

泥棒「な、何だよあのブタ男・・・・ち、近づくなぁ!!」

 そう言うと泥棒は突然ナイフを出す!

万太郎「うわわっ!危ない!」

 万太郎はすぐにビビった

ミート「(や、やっぱりビビリ癖は治ってないか・・・・)」

 泥棒は再び逃げる!

万太郎「あぁ!待て・・・・って腰抜けた・・・・」

 動けない万太郎。すると、泥棒の前に一人の男子学生が、その学生の服装は乱れていており、どうやら不良学生のようだ

万太郎「あ、危ない!!」

学生「あぁ?俺に指図するんじゃねぇブタ男、俺に指図出来るのは・・・・誰だろうな?」

泥棒「邪魔だぁ!どけぇ!!」

 泥棒はナイフを振り回す!が、学生は簡単に避ける

万太郎「何やってるんだ!もうちょっとで死ぬところだったんだぞ!」

学生「俺が・・・死ぬ?こいつに俺の命は奪えないなぁ!」

  バシィ!

 そういうと学生は泥棒を殴り飛ばす!

泥棒「な、何だ一体!?」

学生「俺の名前は佐々木大和、普通の学生と思ったら大間違いだぜ?あんたもそうだろ?普通の泥棒じゃないことは解っている」

泥棒「ケッ、バレたか・・・・仕方ない、お前らの命も奪っていくか・・・・」

 すると泥棒の姿が変わっていく



万太郎「あ、悪行超人!?」

泥棒「超人?違うね、俺はれっきとした人間!」

万太郎「え?」

大和「やっぱりお前もそうだったか、でも俺には敵わないぜ?」

 大和も姿が変わる

泥棒「ガキのくせに生意気な奴だ!」

 泥棒は大和に襲い掛かる!すると、大和は突然ポケットからトランプのカードを出し、1枚引く

大和「ハートの6か・・・・まぁ十分か」

万太郎「お前こういう時に何やって・・・・」

 だが、大和がハートの6のカードを泥棒に向けた瞬間、カードからハートが飛び出て、泥棒に命中!

泥棒「な、何だとぉ・・・・・」

 倒れる泥棒

万太郎「お、お前一体・・・・」

大和「俺の力さ、トランプのカードを自在に操れる」

 すると大和の近くに1台の高級車が

???「こらーー大和!また学校サボったな!?先生から連絡があったぞ!」

 誰かが窓を開け、怒鳴る

万太郎「あれ?あの声何処かで・・・・」

大和「あぁ~うっせぇなぁ!あ~あれだ!親父の好きなカルビ丼食わせてやるから!なっ!?」

万太郎「だ、誰だ?」

 万太郎は車に乗っている人物を見てみる、すると!

???「あぁ~!万太郎はんやないですか~!」

万太郎「よ、米男!?」

 なんとあの佐々木米男だった!

万太郎「親父ってことは・・・・えぇ!?」

米男「そうですねん、私の一人息子ですわ」

大和「何だ?知り合いか?」

米男「この方が、以前話した人や」

大和「あぁ、超人オリンピックで一緒に走ったていうやつか」

万太郎「ま、まさか息子がいたとは・・・・ってあんた運転中もフンドシ姿!?」

大和「あぁ?何驚いてんだ、こいつ」

万太郎「お、驚くだろ!普通に!」

大和「言っておくけど、親父は家じゃずっとこの姿だぞ?」

万太郎「マ、マジか・・・・」

米男「さっ、もう今日は許してやるから車に乗りなさい!」

大和「ケッ、何だよ許してやるって・・・・・」

 大和は車に乗る

米男「じゃ、万太郎はん!」

 米男は車を走らせる

万太郎「な、何だったんだ・・・・人間がいきなり・・・」

ミート「あ、いたいた・・・・もう腰抜けるなんてみっともないですよ?」

万太郎「(そうか、ここは丁度曲がり角だからミートには見えなかったのか・・・・)」

ミート「ん?どうしたんですか・・・・って泥棒が悪行超人!?」

万太郎「いや、実は・・・・」



 万太郎はジャクリーンから話を聞くため軍部へ

ジャク「あなたも見ましたか・・・影響者を・・・」

ミート「影響者?」

ジャク「詳しくは解りませんが、人間の姿から超人の姿に変わる能力を持っています、出始めたのは隕石が落下して間もない頃です。既に全世界にいると言われています」

万太郎「へぇ~・・・・」

  ──イギリス──

 ケビンはイギリスのロンドンにいた

ケビン「お、お前は一体・・・・」

???「この力を持つ者はたくさんいる、既に全世界にな」

ケビン「に、日本にもか・・・・」

???「私はこの力を持った原因を調べるため、日本に行く。他の国の者にも連絡がついている」

ケビン「そうか、俺も行ってもいいか?」

???「あぁもちろんだ!」

  ──アメリカ──

キッド「ジャクリーンから聞いたが、まさか女もいるとはな・・・・」

???「こっちからしたら迷惑なんだけどね、こんな力があっても利用する時がないし」

キッド「で、原因を調べるため日本に・・・・か」

???「えぇ、ロンドンにいる仲間から連絡があったからね」

 ───次の日、ジャクリーンのいる軍部に何人かの人が集まった

万太郎「あ、ケビン!それにキッドも!」

ケビン「よぉ」

キッド「5人か・・・・・結構いるんだな」

ジャク「じゃあまず、自己紹介をして」

???「私はローレンス・ジェニファー、ロンドン出身、陸軍大佐だ」

万太郎「ジェニファーって女みたいな名前だ・・・」

ジェニ「う、うるさい!!」

???「明真棟(ミンシントウ)、北京出身、警察の爆弾処理班だ」

???「私はアラン・クリスティーナ、アメリカ出身、陸軍の少佐よ」

???「榊原洋介、日本出身、刀を扱うのが得意だ」

ジェニ「またあんたと働けること、感謝するぞ」

大和「佐々木大和、日本出身、高校生」

クリス「こ、高校生?子供は帰った方がいいよ?」

大和「ガキ扱いするんじゃねぇ!」



ジャク「じゃ、着いて来て」

 ジャクリーンは影響者達を連れて行く、万太郎達も着いて行く

ミート「ジェニファーさん、さっき榊原さんとまた働けると言っていましたが・・・・」

ジェニ「あぁ、あれか。昔戦場を共にしてな、それでだ」

ミート「そうでしたか・・・・」

ジェニ「と言っても、彼とは歳が10歳ほど離れているんだがな」

  ─会議室─

榊原「じゃ、ここからは私が仕切らせてもらうぞ?」

ジェニ「あぁ、いいとも」

万太郎「えっ、年長者のジェニファーがリーダーじゃないの?」

ジェニ「いいや、私よりも彼の方が適任さ」

クリス「ま、私は誰がリーダーになっても関係ないけどね」

大和「なんかよく分からねぇがさっさと始めようぜ」

榊原「うむ、だが始めに皆に言いたいことがある」

明「?何だ?」

榊原「私達は最後まで人間、この力を使うのは人間として限界に近づいた時、人間として立派にやり遂げた時のみにする!」

ジェニ「あぁ!もちろん、人間として最後まで行きぬく!」

榊原「そして、絶対に仲間を裏切らないこと!」

キッド「決意を言うのは良いがどうやって原因を調べるんだ?」

ケビン「悪魔超人が潜んでいるかもしれないんだぜ?」

榊原「すまないが、悪魔超人のことはそちらに任せたい」

万太郎「えっ、自分達が戦えば・・・・」

榊原「もし超人として戦えば私達は人間としてなくなってしまう・・・・だから超人との戦いはそちらに任せたい」

ケビン「要は超人を相手に超人の力を使いたくないから俺達に任せる・・・・って言いたいんだな?」

榊原「あぁ、そうだ」

大和「あぁ~何か訳分かんねぇ」

 大和は部屋を出る

明「あ、ちょっと君!」

榊原「ほうっておけ、彼は私達の中で一番若い、かなり難しい事だ、今回の件はな」

ミート「で、何処を調べるんですか?」

榊原「隕石が落ちたあの廃墟町に行く、あそこの中心部が怪しいと思う」

クリス「確かに、私もあそこが怪しいと思うわ」

榊原「さっきも言ったが悪魔超人が出たらそちらに任せる」

キッド「あぁ!任せてくれ!」

 一方、サタンは・・・・

サタン「バゴア・・・・・よし!バラバン!!」

 すると一人の超人が出てくる

バラバン「ウワラァ~!!」

サタン「お前は○○町に行き、存分に暴れろ!」

バラバン「ウワラァ~!」

 バラバンは消えた

サタン「よし、奴らに偽の情報を流すとしよう・・・・」



  ──次の日・・・・

ジャク「皆、集まってくれてありがとう」

 集まったのは万太郎、ケビン、チェック、ジェイド、バリアフリーマン、ウィンドマン、カイン

万太郎「何で僕らが呼ばれたの?」

ジャク「実は青森の○×洞窟に救難信号が出たの」

万太郎「救難信号?」

ケビン「何で洞窟なんだ?」

ジャク「さぁ?わからないわ、でも敵の罠という可能性もあるから気をつけて」

 万太郎達は早速出発する

  ──青森県 ○×洞窟──

万太郎「本当にこんな所に救難信号が来たの?」

 ジャクリーンが通信で話す

ジャク「えぇ、間違いないわ」

ケビン「ま、中に入らないことには分からないな」

 万太郎達は奥へ進む・・・・・そして一番奥に到着する、すると・・・・

万太郎「な、なんじゃこりゃ!?」

 奥には十字架が7つあった

バリア「じゅ、十字架とは何か不吉な予感がするのぉ~・・・・」

 すると、突然ガスが出てくる!

万太郎「ゴホッ!ゴホッ!何だこれ・・・・」

ケビン「ち、力が出ない・・・・」

ジェイド「それに体が凍りそうだ・・・・」

 突然何処からか声が・・・

サタン「ハッハハハ!!まんまと引っかかったかぁ~!!」

万太郎「だ、誰だ・・・・」

サタン「貴様ら正義超人はデスアルマリン性が苦手、このガスはそのデスアルマリン性で出来ている!あと数分もすればお前達は完全に凍りつく!」

ケビン「と、ということは救難信号は・・・」

サタン「あぁそうだ!お前達をおびき寄せるための罠!」

 するとジャクリーンから通信が

ジャク「大変よ!悪魔超人が現れて町を破壊してる!」

サタン「超人?違うなぁ!超人を越える超人・・・・極人だ!」

万太郎「きょ、極人・・・・」

サタン「だが今町で暴れているのは人ならぬ獣、獣を極め、そして越える存在、その名も極獣!!まぁお前達がその姿を見ることはないだろうがな!ハッハハハ!!」

 サタンの声は消えた



ジャク「どうしたの!!早く来て!」

万太郎「い、行きたいのはやまやまだけど・・・・」

ジェイド「ち、力が入らない・・・・」

ジャク「い、一体どうすれば・・・・・」

 その時!

ガゼル「まだ俺達がいるぜーーー!!」

セイウチン「アニキ、心配しなくてもいいだ!」

キッド「ここは俺達に任せろ!」

万太郎「キッド!それにガゼルマンとセイウチン!!」

  ─○○町─

 ○○町はバラバンが現れた瞬間、特殊な雨が降っていた、その雨は超人には効果はないが、人間は浴びると死んでしまうのだ!

ガゼル「今日は人が少なくて幸いだったか・・・・」

キッド「だ、だが・・・・死亡者がいるのには変わりない・・・」

セイウチン「あいつ・・・許さないだ!」

バラバン「ウワラァ~!」

 バラバンは町を破壊していく!

サタン「壊せ!壊せ!人間を死と恐怖、そして混乱の世界へと導くのだ!ハッハハハ!!」

 そしてキッド達がバラバンに立ち向かう!

ガゼル「来い化け物!この俺達が相手だ!アントラーフィスト!!」

 ガゼルマンはアントラーフィストを装着する!

ガゼル「くらえ!」

  ガキィ!

 バラバンの体にダメージはゼロ!逆にアントラーフィストは折れてしまう!

バラバン「ウワラァ~!」

 バラバンの手は左手が鎌のような物、右手は針の付いた鉄球であった、バラバンは左手の鎌でガゼルマンを攻撃!!

ガゼル「グワァ~!!」

セイウチン「ガゼルマン!くそぉ~!」

 セイウチンのメガトン・ドロップキック!バラバンはダウン!そして!

セイウチン「S・T・F!!」

  グワキィ!

 セイウチンの得意技、S・T・Fがバラバンに極まる!だが!

バラバン「ウワラァ~!!」

セイウチン「うわっ!なんて怪力だ!」

 バラバンは怪力で無理矢理S・T・Fから逃れた!

バラバン「ウワラァ~!」

  バシュ!

セイウチン「グフッ!」

 なんとバラバンの右手の針の付いた鉄球は発射可能であった!鉄球は鎖でつながれており、セイウチンに当たると鎖が引かれ、元の状態に戻る

キッド「ふ、二人がこんなにもあっさりと・・・・」

 それを見ていた万太郎達

万太郎「な、なんだ・・・・圧倒的じゃないか!」

ケビン「これが超人を越える超人、極人の力なのか・・・・」

サタン「ふぅむ・・・つまらん、戻れ!バラバン!!」

 バラバンは宙に飛ぶ、すると、空が鏡が割れるように割れ、亜空間が出てくる。そしてバラバンがその中に入ると空は元通りになった

サタン「つまらんぞ、新世代超人。そんなことでよく悪魔種子、そして契約超人を止めたことだ」

万太郎「えっ、何でそのことを・・・・」

サタン「次会う時はその十字架に磔になっていることを覚えておけ!ハッハハハハ!!」

 するとガスがなくなった



ウィンド「ハァ・・・ハァ・・・なんとか・・・ですね」

ケビン「そ、そうだな・・・・」

バリア「じゃ、じゃが何故声の主は悪魔種子と契約超人のことを知っていたのかのぉ~?」

チェック「悪魔種子なら悪行超人界でも知られている存在のはずです、でも契約超人は・・・・」

万太郎「(ま、まさかあいつが・・・・)」

 何も分からないまま、軍部に戻る万太郎達

  ─軍部─

ジャク「ここまで策が出来るなんて・・・・今度の相手は一体・・・・」

ケビン「・・・・で、あんた達は何か解ったのか?」

榊原「範囲が広いため、あまり調べられなかったが、
大きな穴を見つけた」

ミート「大きな・・・・穴?」

榊原「あぁ、それも結構な深さだ。きっとあそこに何かあるだろう」

明「またあの人はいないのか?」

ジェニ「佐々木のことか?学校に行ってるんじゃないのか?」

万太郎「あいつ喧嘩好きっぽいしなぁ・・・・」

 その大和の通っている学校では・・・・

先生「お父さん、息子さんをもう少し厳しくしてやれませんか?これで他校との喧嘩は10回を超えましたよ?」

米男「も、申し訳ありません・・・なんせ一人息子なもんですから・・・・」

 米男と大和は学校を出る

米男「もう迷惑はかけるんじゃないぞ!」

大和「ケッ、解ったよ・・・・ん?」

 すると目の前に、二人の女性が。だが一人は人間ではないような気を放っているように大和は見えた

大和「おい、お前」

???1「初対面の者に対して失礼ではないのか?学生ならそのくらい解るだろ?」

???2「ちょ、ちょっと・・・・す、すいません・・・」

米男「いえいえ!私の息子が悪いんですよ・・・・ほらっ!ちゃんと謝れ!」

大和「解ったよ・・・・すいませんでした」

???「今度から気をつけることだ」

米男「お詫びとして何処か食事に行きませんか?」

???2「いいんですか?」

米男「えぇ、もちろん!」

大和「(これ絶対ナンパだな)」

???1「こっちも丁度行く所だったしな」

???2「そうね、じゃあご一緒させてもらいます」



 米男達は近くのレストランに入る

店員「いらっしゃませ、4名様ですね?では、こちらへ」

 米男達は席に座る

米男「ここはね、最近出来たばかりなんですがなかなか人気でね~、おぉっと名前を名乗るのを忘れました!私は佐々木米男といいます、そしてこっちが息子の大和です」

???2「佐々木米男と言えば有名な会社の会長さんですよね!?凄いですね」

米男「そ、そうですか!?いやぁ~それ程でも~ハハハハ!」

大和「(何調子乗ってんだよ・・・・)」

???2「私の名前は海道優子です」

 一人は何と海道優子であった!

海道「そしてこっちが・・・」

 となるともうひとりはもちろんローズクイーンである

ローズ「ローズクイーンだ」

米男「ローズクイーン・・・・超人ですか?」

ローズ「あぁ、そうだが?何か変な所があるか?」

米男「いえ!そんなことは!」

大和「何か怪しいと思ったらやっぱり超人か・・・・」

ローズ「そういえば、お前もただの人間ではない雰囲気だな」

大和「へぇ~解るんだ」

海道「てことはこの人ってあなたの言っていた・・・・」

ローズ「あぁ、あの隕石のせいで超人の力を手に入れた奴の一人だ」

米男「へぇ~!大和がその力を持っていることまで解るとは!凄いですなぁ~!」

大和「おい、飯が来たみたいだぜ」

 料理が届いたので、さっそく食事をする4人───そして食事が終わり、会計を済ませ外に出る4人

店員「ありがとうございました!!」

 レストランの厨房にいる店長、店長は4人が笑顔で出て行くのを嬉しそうに見ている。だが、店長は突然何かに気づく

店長「ッ!こ、これは極人のエネルギー!!とうとうここまで来たか・・・・」

 店長は店を出る

店員「ちょ、ちょっと店長!!」

店長「すまん、すこし出かけてくる!すぐに戻る!」



 さっきの店長はエネルギーが発されている所へ向かう

店長「この辺りだな・・・・いるのは分かっている!出て来い!!」

 すると極人が1体出てきた

極人「ほぉ・・・俺の居場所を突き止めるとは・・・・お前、人間じゃないな?」

店長「この星を・・・・この星をお前達に壊させる訳にはいかん!!」

 店長は両手の中指に指輪をしていた。店長は腕をクロスする、すると店長の姿が変わる

極人「お、お前まさか!!」

店長「トァーーー!!」

 ──サタンは極人がやられたことに気づく

サタン「むっ!我が極人が一人やられた・・・・・フッ、ブライが地球に来ていたとはな・・・・」

  ─軍部─

ジャク「万太郎、あなたに来てもらったのはこの人物をマークしてほしいからなの」

万太郎「え?」

 ジャクリーンは写真を見せる、そこには大きな体格の男が写っていた

ミート「この体格・・・・人間にしては凄すぎますね・・・」

ジャク「えぇ、だから超人が化けている可能性があるの」

 万太郎達は町に行く

万太郎「ほ、本当にいるのかぁ~?」

ミート「えぇ、目の前に」

万太郎「あ~そ~・・・・ってえぇ!?」

 万太郎達の前にあるベンチに写真に写っていた男がいた!男は新聞を読んでいる

万太郎「本当にあれが超人かぁ?」

ミート「その可能性があるみたいですが・・・・」

 周りに人はほとんどいなかった。ただ一人、黒ずくめの服を着た男だけがいた・・・・



 そこに一人の男性が、釣竿等を持っていることから釣りをした帰りだろう

男性「いや~、まさかこんな所でイセエビ釣るなんて・・・・今日の夕飯は豪華だぞ~!」

 そして、黒ずくめの男が・・・・

黒ずくめ「キン肉万太郎!今日はミートと二人きりか!」

万太郎「な、何で僕とミートの名前を!?」

 すると何処からか声が・・・

声の主1「ギィ~ッ、ギィ~ッ!せっかく我らが挨拶しに来たと言うのになぁ!!」

男性「な、何だ!?イ、イセエビが喋った!?」

声の主1「えぇ~い!この姿になるのも疲れた!!」

 すると急にイセエビが飛び出てくる!そして、ベンチに座っていた男も新聞を畳み、立ち上がる

黒ずくめ「では、挨拶するとしようか・・・・・」

 黒ずくめの男の目の色が赤くなり、姿が変わる!

万太郎「お、お前・・・・」

ミート「あ、悪魔将軍!?」

サタン「悪魔将軍は仮の名前、真の名前はサタン!!」

 そして、イセエビも大きくなり、姿が変わる

スパイン「我が名はスパインマン!!鉄壁のスパインマンとは我のこと!」

 そして今度は空から二つの球体が落ち、誰かが現れる!

キング「完璧超人の総帥、ネプチューンキング!!」

ブレイド「悪魔の脳、ブレイド!」

万太郎「お、お前ら!!」

 そして大きな体格の男も、姿を変える

???「俺の名前はジャガーノート」

ミート「見たことのない超人が二人・・・・」

5人「我ら!暗黒5大神!!」

万太郎「あ、暗黒・・・・」

ミート「5大神・・・」

サタン「うぅむ・・・本来ならここで戦闘を開始している所だがお前一人とは・・・」

キング「こいつだけを嬲り殺しにするのもいいがなぁ~!」

 そこに、さっき食事を済ませた米男ら4人が・・・・



米男「あ、あれは万太郎はん!!」

ローズ「何だ、あいつら帰ってきたのか・・・・いらない奴も来ているようだが」

大和「あれって絶体絶命のピンチ、てやつだよな?」

海道「行った方が良いのでは?」

ローズ「そうだな」

 ローズクイーンは万太郎の所へ向かう

米男「ほらっ!お前も万太郎はんを助けに行くんや!」

大和「ハァ~、めんどいなぁ・・・・」

 大和は姿を変え、万太郎の所へ向かう

サタン「ん?仲間が来たようだな?」

万太郎「や、大和!それにローズクイーン!?」

ローズ「久しぶりだな」

大和「仕方ないから助けてやるよ」

キング「ぬぬぅ・・・・ローズクイーンめ・・・」

ローズ「久しぶりだな、ネプチューンキングにブレイド」

ブレイド「ゴルドラであったお前が正義超人に味方するとはな」

大和「何かよく解んねぇが・・・・喧嘩ならやってやるぜ!!」

 大和はトランプのカードを1枚引く、出たのはスペードのジャック

大和「スペードのジャック・・・・ようし・・・行け!」

 するとカードに描かれている騎士が実体化する!

スパイン「トランプのカードを実体化出来るのか・・・・」

 そして、実体化した騎士は剣を抜く!

ブレイド「剣か、面白い!」

  シャキン!

 ブレイドは両腕の籠手から剣を出す!

ローズ「そこの奴、手始めに相手してやろう」

ジャガー「フン、良いだろう・・・・ま、30%で行こうか」

 するとジャガーノートの筋肉が強靭になり、より筋肉質になる!

キング「待て!ローズクイーンはワシが・・・・」

ローズ「邪魔はしないでもらおうか」

 地面から薔薇が出てきてネプチューンキングに絡みつく!

キング「ぬ、身動きが取れん・・・・」

サタン「行くぞ!!」

万太郎「もう一回消滅させてやらぁ!」



 さっそく万太郎とサタンは組み合い、力比べとなる!!

サタン「バゴ~、万太郎、それが全力か?」

万太郎「んな訳ないだろ~!」

 万太郎の額に肉の文字が浮かび上がる!

万太郎「うぉ~!」

 どんどん押していく万太郎!

サタン「なかなかだなぁ~、だが甘い!」

 後ろに投げ捨てるサタン!

大和「さっすが超人同士の戦いだなぁ・・・・」

スパイン「手前、余所見すんじゃねぇ!!」

 スパインマンが襲い掛かってくる!

大和「おっと、ジャックの存在を忘れないでくれよ」

 するとスパインマンの後ろから実体化したジャックが剣を振り下ろす、だが!逆に剣は折れる!

スパイン「そんななまくらな剣で俺に傷を付けれると思ったのか?」

  バシィ!

 スパインは大和を殴り飛ばす!

大和「いってぇ~・・・・久々に面白くなりそうだな・・・・」

ブレイド「スパインだけが相手じゃないぞ!!」

 ブレイドも大和に襲い掛かる!!一方、ローズクイーンは・・・・

ローズ「クッ・・・・」

ジャガー「あんた、聞いてたより弱いね。期待外れだ」

 そういうとジャガーノートは何処かへ行く

ローズ「待て」

ジャガー「ん?まだ相手しようと言うのか?俺は俺が決めた相手としか戦わない主義でね、もうあんたと戦う気は・・・・ない!!」

 ジャガーノートは手を横に振る、すると衝撃波が出てローズクイーンに当たる!ローズクイーンは吹っ飛ぶ

ローズ「こ、これほどとは・・・・」

ミート「(あ、あのローズクイーンがあそこまで苦戦するとは・・・・それに二世も大和さんも・・・・)」

サタン「俺が強いのか、それともただお前が弱いのかは知らんが・・・・死ね!!」

 サタンは手の小手から剣を出し、振り下ろそうとする、だがその時!

???「見つけたぞ、サタン!!」



 現れたのはさっき米男達が食事をしたレストランの店長であった

サタン「貴様・・・・ブライか!!」

ブライ「何十年も極人のエネルギーが感じられないと思っていたら・・・・悪魔超人という新たな勢力になりカムフラージュしていたか!」

サタン「フン、悪魔超人は表世界でも侵攻するために作った雑魚の集団に過ぎん!」

万太郎「さ、さっきから何を話しているんだ・・・・」

サタン「えぇい!貴様を殺す前にまずキン肉万太郎の命を・・・・」

  パキィ!

 サタンが剣を振り下ろそうとした瞬間、ブライの手から輪の形をしたギロチンが出され、剣を切る!

サタン「ぬぅ・・・・」

ブライ「その超人を放せ!さもないと今度はもっと強力なのを出す!」

サタン「・・・・ちっ、つまらん!私は帰るぞ!」

 サタンは万太郎を放し、消えた

キング「ワ、ワシだけ何もせんかったではないか!」

 ネプチューンキングも消える

スパイン「どいつもこいつも自分勝手に帰りおって・・・・」

ブレイド「まぁいい、こいつらには十分知らしめたはずだ、俺達の恐ろしさがな」

 スパインマンとブレイドも消える

ジャガー「ハァ~、もっと良い相手はいないのかね~・・・・」

 ジャガーノートは人間の姿に戻り、何処かへ行く

ジャガー「心配するな人間を殺しに行く訳ではない、いい喫茶店を見つけてな、今から行く気だ」

 ジャガーノートも去って行った



 戦いが終わり、万太郎達の所へ向かう米男と海道

海道「大丈夫?」

ローズ「あぁ、大丈夫だ・・・」

米男「大丈夫ですか?万太郎はん、それに大和も・・・」

万太郎「あ、うん!大丈夫!」

大和「何とか、だな」

ミート「そういえばあなたは・・・・」

ブライ「私の名はブライだ、キングダムナイトの一人のな」

ミート「キ、キングダムナイトというと裏世界で活躍していた悪行超人が表世界に出てこないように何年も防いで来た伝説の機関!!」

万太郎「へぇ~、そんなにすごいんだ」

ローズ「事実、私がゴルドラにいた時も何度か止められたがな」

ブライ「よく知っているな」

大和「でもよ、そんなにすごい機関だったら超人の歴史みたいなやつに載ってるんじゃないのか?何で万太郎が知らないんだよ」

ブライ「それは教科書を作ろうとしたロビンマスクに私達キングダムナイトが頼んだのだ、私達は表世界で大きな活動をする訳にはいかない、これくらいのことなら大丈夫だがな」

ミート「たしかトップの者達は義兄弟の契りを結んでいるとか」

ブライ「あぁ、私もその一人とされている」

万太郎「結構凄い人なんだね」

ブライ「このことは出来れば言わないでほしい、下手すれば他の悪行超人にバレる・・・・おっと、店の食材の買い物をしていた所でもあった、ここで失礼するぞ」

 ブライは人間の姿に戻り、去っていく

米男「何や万太郎はんの知らない世界では凄い事になってたんですねぇ~」

万太郎「だね~・・・・」

ミート「一応、マークしていた者は超人でしたね、ジャクリーンに報告しに行きましょう!」

 万太郎達はジャクリーンのいる軍部に行く



ジャク「そう、やはり超人だったのね」

万太郎「でもな~、喫茶店行くとか言ってめちゃ人間の生活してるんだけど」

ミート「でも、ローズクイーンが苦戦したくらいですから気をつけないといけませんよ!」

ローズ「あいつは30%しか力を出していなかったようだがな」

海道「そ、そんなに強かったんですか・・・・」

ジャク「一応、新世代超人達に報告しておきます」

 ジャクリーンは部屋を出る

万太郎「あぁ~、そういえば昼は何も食べてなかったなぁ~・・・・」

ミート「そ、そうですね・・・」

米男「せや!ならさっき私達が行ったレストランにでも行ってみてはどうですか?」

万太郎「え?あ、うん」

 万太郎は場所を教えてもらい、さっそく行く

店員「いらっしゃいませ!お二人様ですね?どうぞこちらへ」

 万太郎達は席に座る、すると・・・

万太郎「・・・・ん?あっ!あんたさっきの・・・・」

 万太郎はブライがいたことに気づく、だがブライはテレパシーで・・・・

ブライ「(おい、言ったはずだぞ?私のことは言うなと・・・・ここでは一人の人間として扱ってくれ)」

万太郎「(わ、解ったよ・・・・)へぇ~、牛丼あるんだ・・・・」

店員「はい!狂牛病で出すのを止めていたんですが狂牛病の恐れがなくなったのでまた出すことにしました!」

万太郎「じゃあそれを!ミートは?今日はお金があるから僕が払うよ」

ミート「に、二世にしては珍しいですね・・・・じゃ私も同じ物を!」

店員「かしこまりました!」

 そして、料理が運ばれ、万太郎達は一口・・・

万太郎「う、うま~~~~~い!!今まで食べた中で一番美味い!!」

ミート「でもこんな感じの味何処かで・・・・」

???「おいおい、食事中は静かにしろ、他の客に迷惑がかかる」

万太郎「あ、すいません・・・・ってお前!!」

 現れたのはなんとウィンドマンであった!

ウィンド「なんだ、あなた達ですか」

ミート「な、何故あなたがここに?」

ウィンド「それなんですが・・・・・他の人達には言わないでほしいんですが・・・・」

万太郎「大丈夫だよ~」

ミート「(二世の大丈夫という言葉は信じられない・・・・・)」



ウィンド「ま、別に広まっても良いんですがね・・・・実はブレインの本部の時、キマイラと戦った時にほぼ全ての超人パワーと風の力を使ったせいか、超人の力がなくなったみたいなんです」

万太郎「えぇ~~~~~!?」

ウィンド「だから食事中は・・・・・」

ミート「で、ですがあなたは万太郎達と青森の洞窟に行って罠にはまりましたよね?その時は・・・・」

ウィンド「その時は死ぬかと思ったんですが、まだ少しだけ超人の力はあるみたいです、でも風の力は全く・・・・」

 ウィンドマンは手を前に出す、だが手からは風が出ず・・・・

万太郎「ほ、本当だ・・・・」

ブライ「お~い!ウィンドマン!」

ウィンド「おっと、呼んでいるようです、ではまた」

ミート「(そういや、また敬語で話すようになってる・・・・・)」

ウィンド「(やっぱり敬語で話すのが癖になっているようだ・・・・)何ですか店長?」

ブライ「どうだ?力は戻ってきたか?」

ウィンド「いえ、以前と変わらぬままです・・・・」

ブライ「そうか・・・・ま、それも何だがさっき客が来てな、その時の客の一人が女の超人だったんだ」

ウィンド「女の超人?(まさかローズクイーン?ということは・・・・)もう一人女性がいませんしたか?人間の」

ブライ「あぁ、いたなもう一人は人間だった、あの時はあまり警戒心がなかったから聴力を高めていなかったから何という名前かは聴こえなかった」

ウィンド「そうですか、ありがとうございます」

ブライ「せっかくだ、探してきたらどうだ?そういうほど時間は経ってないからまだ何処かにいるはずだ」

ウィンド「あ、はい!」

 ウィンドマンは店を出る

万太郎「どうしたんだ、あいつ?」



 ウィンドマンは辺りを探す、だが一向に見つからず・・・・

ウィンド「一体何処にいるんだ?」

 その時、突然誰かの肩にぶつかる、相手は・・・・

大和「おい、俺の肩に当たるたぁ良い度胸だなぁ?」

ウィンド「何ですかあなた?初対面の者にそのような喧嘩腰の言い方するなんて、失礼ですよ」

大和「あぁ?んなこと知るか!当たったんだから謝れ!」

ウィンド「フン、何で私が男に謝らなければいけないんですか?」

大和「て、手前・・・・」

 大和はウィンドマンに殴りかかる、だがそこに米男が来る

米男「こらーー大和!!何処にいるかと思えばすぐ喧嘩かぁ!!」

ウィンド「(また変なのが来た・・・・)」

米男「も、申し訳ありません、私の息子がそちらに迷惑をかけた様で・・・・」

ウィンド「ほんと、しっかりしてくださいよ?親の見ていない所で子供は何をしているか解ったもんじゃない、これも親がしっかりしていないからです」

米男「は、はぁ・・・・」

大和「手前そこまで言う必要ねぇだろ!」

ウィンド「ハァ~、あなたと付き合っていると疲れてくる、こっちは人を探しているんだ失礼する」

米男「ちょっと待ってください!せめてお詫びにその人を探すのを手伝います!」

ウィンド「ほぉ~、それはありがたい」

米男「い、一体どんな方ですか?」

ウィンド「一人は女性の超人、体に薔薇が付いているのが特徴だ、もう一人は・・・・そう、まさしく美しい・・・・え~っと、その・・・・」

カイン「“花”?」

ウィンド「そうそう、それそれ・・・・っていつの間にいたんだ?」

カイン「今来た所だよ、ローズクイーンと海道さんならさっき向こうで見たよ」

米男「あ、その人達なら私達はさっき近くのレストランで食事をしましたよ!」

ウィンド「なっ!(くそっ・・・・俺より先に優子さんと食事をするなんて・・・・)」

 ウィンドマンはカインが指した方向に走り出す
米男「何やったんやあの人・・・・」

大和「気に食わない奴だったな」

カイン「ご、ごめんね・・・・」



 一方、ローズクイーンは・・・・

ローズ「フン、それでもゴルドラの中でも最強のゴッド5の一人か?私を殺したければもう少しマシな相手を呼んで来い」

 ローズクイーンはゴルドラの最強幹部の機関、ゴッド5に命を狙われていた。その内3人は既に撃破

ウィンド「さすがですね」

ローズ「・・・・何だお前か、相変わらず女を追いかけ続けているのか?」

ウィンド「全ての女性を守るのが私の使命ですから、特に優子さんは」

ローズ「ハァ・・・・・何も変わっていないか・・・で、何の用だ?こっちは見ての通りだ」

 ウィンドマンはゴッド5の一人の死体を見る

ウィンド「命を狙われているんですか?」

ローズ「向こうからすれば私は裏切り者、このくらいは覚悟していた・・・・そういえばお前に超人の力があまり見られないが?」

ウィンド「どうやら力が出なくなったようです」

ローズ「無理をするからだ、だが大抵の超人はすぐに元通りになるらしいからな」

ウィンド「あぁ、そうらしい・・・・・で、優子さんは?」

ローズ「さっき演劇の教室に行った」

ウィンド「そうですか、そこが何処か解りますか?」

ローズ「当たり前だ、だが今は行っても忙しいだろうな、あの舞台公演以降人気が急上昇した」

ウィンド「そうですか・・・・ならまた日を改めて行くとしましょう」

 ウィンドマンは去っていく

ローズ「ま、変わらぬままというのも良い事だが・・・・」

???「フン、俺からすればあいつの性格は変わってほしい物だ・・・・」

ローズ「・・・・次はお前か・・・」



ローズ「いつこっちに来たんだ?それにお前は聞くところによると死んだと聞いていたぞ?キマイラ」

 なんと、キマイラが地球に!キマイラは死んだと思われていたが自慢の強靭な体により、死は免れたのであった!

キマイラ「ついこの前だ、こっちに来たのはな」

ローズ「お前も何か用か?」

キマイラ「あれ以降、総監がまたブレインのトップに戻ってな、今は復旧作業をしている所だ」

ローズ「それが私に何の関係がある?」

キマイラ「な、ない・・・・・いや、そのことではなくてな・・・総監の命で万太郎達をサポートするように言われたのだ」

ローズ「そうか、私からは頑張ってくれとしか言えない」

キマイラ「それだけでも十分だ、じゃあな」

 キマイラは去っていく・・・・・一方、サタンは・・・

サタン「・・・・クサナギ!!」

 すると一人の忍者のような超人が現れる

クサナギ「お呼びでしょうか?サタン殿」

サタン「万太郎達の始末、お前に任せる!極人の恐ろしさをまた見せてやれ!」

クサナギ「御意!」

 クサナギは消える・・・別の所でネプチューンキングは・・・・

キング「ワ、ワシの番はまだか!!」

スパイン「ギィ~、サタンが死ぬまで・・・だろうな」

キング「ぬぬぅ・・・・ワシの機械超人の恐ろしさを万太郎に見せ付けられん~!!」

ホーリー「まぁまぁ、ここは抑えて」

キング「フグゥ・・・・」



万太郎「何か暇だなぁ~」

ミート「ならちょっとは鍛えたらどうなんですか?」

万太郎「や~だ~!」

ミート「あなたは子供ですか・・・・」

 そこにケビンがやって来る

ケビン「よぉ」

万太郎「あ、ケビン」

ミート「どうしたんですか?」

ケビン「影響者達が穴の中に入ったのが一つ、もう1つは・・・・最近、正義超人が相次いで殺害される事件が起きている、注意しとけよ」

万太郎「う、うん」

ケビン「じゃ、俺は廃墟の所の警備に向かう」

 ケビンは去っていく

ミート「正義超人が相次いで殺害・・・・」

 一方、影響者達は・・・・

ジェニ「おい、今何m進んだ」

明「え~っと・・・・100mくらいです」

クリス「隕石だけでこんなに深い穴が・・・」

榊原「確かに信じがたいことだな」

 4人は地面に付いたことに気づく

榊原「どうやら、一番下に着いたようだな」

クリス「なんかここ、空気があまりないような・・・」

明「そりゃこんなに下の所なら空気は少ないさ、皆これを!」

 明は酸素を補給する道具を渡す

榊原「よし、先に進もう」

 懐中電灯で辺りを明るくし、先に進む



 ある程度進んだ時である、突然後ろが自動ドアのような物で閉ざされる!

ジェニ「な、何っ!?」

クリス「ちょ、ちょっとどういうこと!?」

明「わ、解らない!何でこんな所に自動ドアが・・・・」

榊原「落ち着け!!・・・・出口が塞がったなら先に進むだけだ」

 だが、次はゾンビが出てくる!

ジェニ「チッ、今度は化け物か!!」

  ダダダダダ!!

 ジェニファーは銃でゾンビを倒していく!

クリス「す、凄い数!」

榊原「ジェニファー、弾の無駄だ!走って先に進むぞ!」

 4人は走って先へ進む、それをブレイドは見ていた

ブレイド「フン、たかが人間が・・・・」

ホーリー「どうするの?このままこっちに向かわせる気?」

ブレイド「来ても4人全員かな?クククク・・・・」

 ──なんとか逃げ切れた4人

クリス「なんとか逃げ切れたね・・・・」

ジェニ「・・・・おい、ここは行き止まりだぞ?どうする」

榊原「・・・・・あそこに通路がある、しゃがめば行けるだろう」

 4人は通路に入り、進んでいく・・・・だが、それはブレイドの罠であった・・・

クリス「み、道が二つ・・・・」

榊原「うぅむ・・・・危険ではあるが二手に分かれよう、明とクリスティーナは右を、俺とジェニファーは左に進む」

明「解った、くれぐれも気をつけてくれ!」

ジェニ「お前達もな」

 4人は二手に分かれて進む



 榊原が通信機で話す

榊原「そっちはどうだ?」

クリス「まだ何もないわ、そっちは?」

榊原「こっちも同様だ」

 だが、いきなり後ろがまた自動ドアで閉ざされる!

明「ま、また!」

榊原「やはりこの奥に誰かいるらしいな、生きて帰らせる気はないらしい」

 すると何処からか声が、声の主はブレイド

ブレイド「さすがだな人間、その通り俺はお前達を生きては帰らせん」

 そして、明とクリスティーナの方に・・・・

クリス「ば、爆弾!?」

 地面から爆弾が出てくる!

榊原「明、解除できるか!?」

明「・・・・何だ?生きて帰らせないと言ったわりには、初心者が作るような爆弾出すなんて」

 明はさっそく爆弾の解除に・・・・・そして、黄色いコードを切る

明「よし、止まっ・・・・・何!?」

ジェニ「ど、どうした!?」

明「お、おかしい・・・・黄色いコードを切れば止まるはずなのに・・・・こ、こんなの初めてだ!」

ジェニ「榊原、明が焦っている!」

榊原「明、落ち着け!何か方法はないのか!?」

明「だ、駄目だよ・・・・こんなの解除できない・・・」

クリス「ちょっと、そう簡単に諦めないでよ!それなら爆発に巻き込まれないように先に進むのが・・・・」

ブレイド「そんなこと最初からお見通しだ」

 前も自動ドアで閉まる

クリス「そ、そんな・・・・」

 そして、地面から数体のゾンビが・・・

明「うわぁぁぁ!!」

 不意をつかれ、明はゾンビの餌食に・・・・・

榊原「明!明!!」

ジェニ「くそっ!クリスティーナ、お前の超人の力でドアを・・・・・」

クリス「ごめん・・・・もうそんな時間ないみたい・・・・」

  ピッ ピッ ピッ ピッ ピーーー

 爆弾のタイムが0になり・・・・・

  ドガーーーン!!

 爆発、榊原達の通路にも衝撃が来る

ジェニ「うぉっ!ク、クリスティーナ・・・・」

榊原「くそぉーーーー!!」

 榊原は地面に拳を思いっきり叩きつける

ブレイド「これで二人死亡・・・・・クククク・・・」



ジェニ「どうする」

榊原「決まっている、先に進むだけだ・・・・」

 引き続き、先に進むのを開始する二人───一方、万太郎達は・・・

万太郎「あぁ~、ゲーセンで暇つぶしと思って行ったけどやっぱり暇だ・・・・」

???「なら私と面白いことをしないか?」

万太郎「え、何?」

???「戦いだ」

 すると男は突然、万太郎を蹴り飛ばす!

万太郎「いったーーー!何するんだ!」

???「だから言っただろう、戦い・・・・お前とこの私の戦いだ・・・」

万太郎「誰だか知らない奴に・・・・」

???「私の名はクサナギ、サタン殿の命により、お前を始末する!!」

 すると、クサナギは肘から刃を生み出し、万太郎に襲い掛かる!!

万太郎「うわっ!サタン・・・・てことは極人!?」

クサナギ「左様、そこらの悪行超人とはちがうことを見せてやる!忍法・火竜遁!!」

 クサナギは手から炎を出す!

万太郎「ひゃ~~~!!」

クサナギ「続いて、忍法・地獄吊るし糸!!」

 今度はクサナギの周りにロープのような物が・・・・

万太郎「な、何だ?」

クサナギ「それっ!」

 クサナギは万太郎にそのロープを放つ!ロープは万太郎の体に巻きつく!

万太郎「こ、この技・・・・まさか!?」

クサナギ「忍法・蜘蛛糸縛りーーーー!!」

 なんとクサナギはザ・ニンジャの技、忍法・蜘蛛糸縛りを使った!!



万太郎「な、何でニンジャのおっさんの技を・・・・」

クサナギ「ザ・ニンジャはサタン殿から聞いたことがある、そいつは私の故郷と同じ里の出身・・・・」

万太郎「そ、そうだったのか・・・・」

クサナギ「だが奴の使う忍術は全て私が生み出した物、そして里を大きくした・・・・おっとお前の命を奪わなくては・・・・ヌグァ!!」

 クサナギは突然苦しみだす!

万太郎「(な、何だ?急に・・・・・でも今ので蜘蛛糸縛りが緩くなった!)」

 万太郎は蜘蛛糸縛りから脱出!

クサナギ「しまった!くそっ・・・・一旦、逃げるか・・」

  ドン!

 クサナギは煙玉を放ち、何処かに消えた

万太郎「ゴホッ ゴホッ!に、逃げたか・・・・」

 逃げたクサナギは・・・・

クサナギ「くそっ・・・・血が・・・血が必要だ・・・」

 クサナギは懐から血の入った小さな瓶を出し、それを飲む!

クサナギ「ハァ・・・・(も、もう疲れた・・・・いつまで超人の血を飲み続けなければいけない・・・・)」

 するとクサナギの心の中から声が・・・・

心の声「ケケケケ・・・・残念だなぁ・・・俺を飲んだ者は永遠に血を飲み続けなければならないのだ・・・長寿を手に入れようとしたばかりにとんだヘマをしたなぁ!」

クサナギ「(き、消えろ!)」

心の声「いいのかぁ?俺が消えたらお前はミイラになっちまうぜ?」

クサナギ「(クッ・・・・)」

心の声「ケケケケ・・・・・」

 クサナギは昔、里の秘宝のマガタマを飲み込み、
長寿を手に入れた。だが、飲んだせいでマガタマの
呪いにかかり、クサナギの心の中にマガタマの人格
が住み着いてしまった。さらに呪いのせいで定期的
に血を飲まないと命が危うい状態になった

クサナギ「(だ、誰か助けてくれ・・・・)」

 クサナギは気を失い、倒れる・・・だがその時、キマイラが偶然現れる!

キマイラ「だ、大丈夫か!!」

 キマイラは倒れかけたクサナギを支える



 クサナギは目が覚める

クサナギ「こ、ここは・・・・」

キマイラ「おっ、目が覚めたか!ここは山小屋だ」

クサナギ「す、すまない・・・」

キマイラ「同じ超人を助けるのは超人として当たり前だ(どっかの女しか助けない奴と違ってな・・・)」

クサナギ「そ、そうか・・・・」

キマイラ「で、何で気を失ったんだ?」

クサナギ「じ、実は・・・・」

 クサナギは全てを語る

キマイラ「・・・・ということはそのマガタマがなくなれば・・・・」

クサナギ「あぁ、私の命は・・・・ない」

キマイラ「だがそうまでして何故、長寿になろうと・・・・」

クサナギ「私は自分の忍術を他の者に伝授したかった・・・・書物などではなく、自分自身で・・・・」

キマイラ「そうか・・・」

クサナギ「私はマガタマの人格が住み着いたのを知った時、里を出た・・・・その時、もうここには戻らないだろうと思い、結局、書物を残して行った・・・・」

キマイラ「そしてザ・ニンジャがお前の忍術を受け継いだ・・・と言う訳か」

クサナギ「そのようだな・・・・・もう私には悔いはない、いつ死のうが構いはしない・・・だが今はサタン殿の命がある・・・」

キマイラ「何でサタンの仲間に・・・・」

クサナギ「気づけばサタン殿の部下となっていた・・・その時は時々、マガタマに人格を乗っ取られる時があってな、その人格が勝手に仕官したんだろう・・・」

キマイラ「今はどうなんだ?」

クサナギ「今はサタン殿のおかげで人格を封じ込め、乗っ取るのを防いでいる・・・・サタン殿には恩がある・・・」

キマイラ「だがあいつはこの世界を我が物にせんと・・・・」

クサナギ「それがどうした!!サタン殿が悪であろうが善であろうが関係ない、私は永遠にサタン殿に仕える気だ!」

キマイラ「(これほど奴に従う奴は初めて見た・・・)」

 クサナギは扉を開ける

クサナギ「キマイラ殿、助けてもらったこと感謝する!」

キマイラ「おい、ちょっとま・・・」

 クサナギは去っていった・・・・



ミート「ザ・ニンジャと同じ里出身の超人と戦ったですって!?」

万太郎「う、うん・・・・でもあいつ、急に苦しみだしてどっかに逃げたんだ」

ミート「何かありそうですね・・・・」

 ──キマイラは必死にクサナギを探していた

キマイラ「い、一体何処に・・・・」

 キマイラはふと思い出す

キマイラ「そういえば、あいつは血を飲まないと生きてはいられない・・・・良し」

 キマイラは走り出す、クサナギを見つけるため、適当な超人をマークすれば良いと思ったからだ

キマイラ「・・・・よし、試しにあいつを・・・・ってあいつは!」

 マークしようとした超人はウィンドマンであった

キマイラ「フン、あんな奴にクサナギが襲い掛かるはずが・・・・」

 すると、ウィンドマンの前にクサナギが!

ウィンド「何ですか?あなた」

クサナギ「お前の命・・・・もらった!忍法・旋風波!!」

  ビュオオオ!

 クサナギの手から風が放たれる!

ウィンド「風は女性にだけ吹く、あなたには吹きません」

 ウィンドマンは手を出す、すると風はウィンドマンの手に吸い込まれる!

クサナギ「何っ!?」

ウィンド「ブライの言った通りだ、手を前に出して気を集中させたら力を取り戻せた・・・・ハッ!」

  ビュオオオ!

 ウィンドマンはクサナギの風を吸収し、逆に自分の力へと変換したことにより、力を取り戻した!

クサナギ「グオォォ!こ、この風は嵐族の・・・・」

 すると、マガタマの人格が・・・・

マガタマ「ケッ、お前じゃ始末するのに手間がかかる・・・・」

キマイラ「むっ!様子がおかしい・・・・血を飲む時間にしては早いような・・・」



クサナギ「(無駄だ!お前はサタン殿の術により、人格を乗っ取ることは・・・・)」

マガタマ「ヘッ、馬鹿め!サタンが本当にそんなことしたと思うかぁ?」

クサナギ「(ど、どういうことだ・・・・)」

マガタマ「サタンは最初から、何もしていなかったのさ!俺の人格の方が極人らしいと思ってな!だから俺は封印された真似をしたのさ!」

クサナギ「(そ、そんな・・・・)」

マガタマ「俺の力でお前を永遠に封じ込めることも出来るんだぜ!じぁあな、爺!」

クサナギ「(や、やめろーーーー!!)」

ウィンド「何だ?」

キマイラ「ま、まさか人格が!?」

 キマイラは身を出し、クサナギの前へ!

ウィンド「あ、あなたは・・・・」

キマイラ「訳は後だ・・・・・気に食わないがこいつを止めるのに協力してもらう!」

ウィンド「何が気に食わないのやら・・・・こっちこそ、男性と協力するなんて気に食わない」

クサナギ「ヘッヘッヘ・・・・今からショータイムの始まり、ってか?」

キマイラ「やはり人格を乗っ取ったか・・・・」

クサナギ「あぁそうさ!それも永遠にな・・・・」

 クサナギの周りに無数の刃が!

クサナギ「忍法・千刃鶴!!」

  シュン! シュン! シュン!

 刃が二人目掛け放たれる!

ウィンド「こっちはまだ取り戻したばかりで本気の状態になれないというのに・・・・・ハッ!」

  ビュオオオ!!

 ウィンドマンは風を放ち、刃を吹き飛ばしていく!

キマイラ「アイスブレス!!」

  シュゴォォ!!

 キマイラの口からブリザードが放たれ、刃を凍らせる!

クサナギ「なかなかだなぁ!だが次はどうだ?忍法・玉砕虎!」

 今度は手から玉を出す!

キマイラ「ヌググ・・・・」

ウィンド「何だこの玉・・・防御していも結構痛い・・・」

クサナギ「敵に確実にダメージを与え、倒す・・・・だから玉砕虎と名づけた・・・らしいぜ?」

キマイラ「ムムゥ・・・(どうすれば良い!人格は違えど体はクサナギのまま、下手に攻撃すればクサナギ自身に・・・・)」

 すると、クサナギの声がキマイラの心の中に聞こえた!

クサナギ「キマイラ殿、心配なされるな!この者を倒してくれるのなら、私の体、好きにしなされ!!」

キマイラ「(な、何だと!?)」

クサナギ「元はと言えばマガタマを盗んだ私が悪い・・・・ここで罪を償う!だから好きなように攻撃してくだされ!!」

キマイラ「(ク、クサナギ・・・・解った!少々痛いかも知れんが我慢しろ!!)」

 キマイラは防御したままクサナギに突っ込む!

クサナギ「何だと!?」



 そして、キマイラは脇でクサナギの頭挟み、もう片方の脇で足を挟む!!

キマイラ「超人アコーディオン!!」

  ギギィ~~~!!

 キマイラはエキスパンダーのようにクサナギを何度も引っ張る!!

クサナギ「グイギャーーーー!!て、手前良いのか!?こいつがどうなっても・・・・」

キマイラ「クサナギはあんたを倒すためならどんな攻撃にも耐えると言った!」

クサナギ「くそぉ~!あの野郎ぉ~!!」

 すると、クサナギ自身の人格が・・・

クサナギ「さぁマガタマよ!大人しく倒されるがいい!!」

クサナギ(マガタマ)「んだとぉ・・・・」

キマイラ「グラ~~~ッ!!」

  グワシャ!

 クサナギの腹筋が裂ける!!

クサナギ(マガタマ)「ヘヘヘヘ・・・・残念だったなぁ!お、俺が死ぬとこいつは・・・」

クサナギ「フフ・・・・し、死ぬのは・・・・お、お前だけだーーー!!忍法・死者転生!」

マガタマ「何ぃ~~!?」

クサナギ「このような時のために残しておいた私の最大最後の忍術!!ハァ~~~!!」

マガタマ「くそぉーーーー!!」

  パキン!

 クサナギの体内からマガタマが出てきて破壊される!そして、殻を破るかのようにクサナギの体内から別の人物が・・・

クサナギ「ハァ・・・ハァ・・・」

 正体はクサナギであった

キマイラ「ク、クサナギ!!」

クサナギ「わ、私の最後の忍術、死者転生・・・・超人の力と引き換えに・・・生まれ変わることが出来る・・・」

キマイラ「そ、そうだったのか・・・・で、どうするんだ?これから」

クサナギ「実際は歳を取っているのだが、体はまだ20代程度・・・・気楽に生きさせてもらう」

キマイラ「そうか、元気で暮らせよ!」

クサナギ「あぁ、この恩は絶対に忘れない!」

 クサナギは去っていく・・・・

ウィンド「一件落着ですか?」

キマイラ「まぁな」

ウィンド「・・・・で、何であなたがここにいるんですか?」

キマイラ「それはだな・・・・」

 キマイラは訳を説明する

ウィンド「そうですか・・・・ということは万太郎達にはあなたが行動していることを言うなと?」

キマイラ「あぁ、そうだ・・・・ま、女にしか目がないお前にとってはどうでも良いことだろうが・・・」

ウィンド「あなたにまた殺されかけたら困りますからね、ちゃんと約束は守りますよ・・・・今回だけ」

キマイラ「こ、今回だけとは何だ!今回だけとは!そもそもお前は・・・・」

 キマイラとウィンドマン、彼らは口論しながら去っていった・・・・・

サタン「チッ・・・・クサナギ・・・いや、マガタマは駄目だったか・・・・」

バラバン「また私が行きましょうか?」

サタン「いいや、まだ良い・・・・もう一人だけ呼ぶとしよう・・・」



 ──そして、影響者の二人は・・・・

  ダダダダ!!

 ジェニファーが銃で、ゾンビを倒していく!

ジェニ「おい、あの先がゴールなんだな!?」

榊原「あぁそうだ!」

  ザシュ!

 榊原は刀でゾンビを切り裂いていく!だが突然、前方の通路が自動ドアでゆっくり閉まっていく!

榊原「何!?ジェニファー、走るぞ!!」

 二人はダッシュで走る!だが、少し遅れたジェニファーは・・・・

ジェニ「し、しまった・・・・フフッ、歳を取ったな・・・」

榊原「ジェニファー、ジェニファー!ドアを破壊しろ!」

ジェニ「・・・・・良し!」

 ジェニファーの姿が変わる、右腕にはキャノン砲の様な物が

ジェニ「おい、下がってろ!・・・・あいつらの分まで生きるためここで死ぬ訳には行かん!」

  ズガーーーン!!

 ドアを破壊!

榊原「す、凄い威力だな・・・・」

ジェニ「威力の調整がなかなか出来なくてな・・・・」

榊原「良し・・・・行くぞ!」

 二人はいよいよ、最後の門を開ける!!

ブレイド「クククク・・・・来たか」

スパイン「ギィ~ッ!二人か・・・予想外だなぁ」

榊原「お前が隕石を落とした元凶か!!」

ブレイド「あぁそうさ、偉大なる魔王の為にな・・・・」

ジェニ「偉大なる魔王?・・・・それはその後ろの心臓のことか!?」

 ブレイド達の後ろに心臓が「ドクン、ドクン・・・・」と音を立てていた

スパイン「いいや、これはまた別の者・・・・魔王の復活の手助けする為のな・・・・」

榊原「あいつらには超人とは戦いたくないとは言ったが、これだけは別!」

ジェニ「あの心臓ごと消し去ってくれる!」

 榊原は姿を変える

スパイン「消し去れる物なら消し去ってみるんだな!!」

 スパインはジェニファーに襲い掛かる!ブレイドも両方の籠手から剣を出し、榊原に襲い掛かる!



スパイン「スパインアタック!」

 スパインの突進攻撃!

ジェニ「くらえ!」

 ジェニファーはキャノン砲を発射、見事に命中する!

ジェニ「やったか!?」

スパイン「ギギィ~~~ッ!!」

 煙の中からスパインが突進攻撃を続けたまま出てくる!

ジェニ「何っ!?グァ!!」

  ズガァァン!

 スパインの突進を受け、吹っ飛ぶジェニファー

ジェニ「な、なんという硬さだ・・・・」

スパイン「俺の甲殻の硬度は9・・・・だがなめてもらっては困る!」

榊原「ジェニファー!!」

ブレイド「お前の相手は俺だ!!」

 ブレイドは剣を振り下ろす、榊原は刀で防ぐ!

ブレイド「なかなかの刀だぁ?」

榊原「この剣には天之日矛(アメノヒボコ)の魂が宿っている!」

ブレイド「天之日矛・・・日本神話の神か・・・それがどうしたぁ!!」

 ブレイドは再び剣を振り下ろす!

榊原「天之日矛の魂が宿っている事により、別の武器に変化させることが出来る!!」

  シュン!

 榊原の刀が矛に変化する!

ブレイド「何っ!?」

榊原「くらえ!」

  グサッ!

 変化したことで不意を取られ、わき腹に矛が刺さるブレイド

ブレイド「くそっ・・・・」

スパイン「チッ、あいつ何してやがんだ!」

 すると、スパインの背中の甲殻から声が・・・

甲殻「仕方ない、ここは一旦退くとしよう」

スパイン「チッ、だが心臓はどうする!?」

ブレイド「そ、それなら心配ない・・・・」

  カチッ!

 ブレイドは機械のボタンを押す、すると心臓は消えた

榊原「ど、何処へ行った!?」

スパイン「別の場所へワープさせてもらった!」

ブレイド「ここは退かせてもらう・・・・さらばだ」

 スパインとブレイドも消えた



ブレイド「おっと言い忘れた、お前達のその力は恐らく死ぬまで消えんだろうなぁ!ハハハハ!!」

 ブレイドの声が消える

榊原「逃げた、か・・・・・」

ジェニ「それにこの力が死ぬまで消えないかもしれないとは・・・・」

榊原「・・・・一旦戻ろう、ここにいても仕方ない」

ジェニ「だ、だがどうやって・・・・」

 すると・・・・

兵士「み、見つけました!!」

ジャク「大丈夫ですか!?」

榊原「ジャクリーン!」

ジェニ「た、助かったか・・・」

ジャク「帰りが遅いので来ました、それと二人の遺体は酷い状態でしたが一応こちらが引き取りました」

榊原「そうか・・・・ありがとう」

 榊原は結局何も解らぬまま、さらには仲間を失ってしまうのであった・・・・

 ──四聖高校、大和の通っている学校である。実は大和以外にも影響者はいたのだった・・・・

大和「今日は3時間で済むから楽だな」

 登校中の大和、校門を通り、遅刻せずに済み、教室に入る

大和「あぁ?珍しく女子が全然いねぇな?」

男子「あぁ、女子の奴らなら何か嬉しそうに外に出て行ったぞ?」

大和「あっそ・・・・変な奴らだな」

 窓を開け、外を見る・・・・すると、一箇所に大勢の女子が集まっていた!

大和「あぁ?何だあれ?」

 中心には一人の男子がベンチに座って本を読んでいる

大和「おい、あんな奴いたか?」

男子1「あっ、お前がいない時に転校して来た奴だ!確か名前は・・・・永井亮太だっけ?」

男子2「あぁ、でもあいつあまり話しかけても無駄だな、男はほとんど相手にしないようだし」

大和「男は相手にしない・・・・何かこの前会った奴と同じだな・・・・」

ウィンド「ハックション!」

カイン「どうしたの、風邪?」

ウィンド「さぁ?(誰かに噂されたような・・・・)」



大和「俺見てくるわ」

男子「駄目だ駄目だ、行った所で無駄だって・・・・行ったし」

 大和は女子がいる所に行く、すると・・・

大和「な、何だここ?近づいた瞬間寒くなった・・・・でも今日は暑いから丁度良いくらいだな・・・・おい、そこの」

女子1「ちょっと何よ!?」

女子2「あ、大和!何の用よ!」

大和「おめぇらじゃねぇよ!そこの奴に用があるんだ」

 だが、永井は反応しない

大和「おい、聞いてるのか!!」

 大和は肩を掴む、だが!

大和「うわっ、冷たい!」

 まるで氷のような肩の冷たさに驚く

永井「今買ったばかりの本を読んでいるんだ、邪魔してくれないでくれるかな?それに、女子の邪魔もしちゃいけない」

大和「あぁ?本読んでるのを邪魔するなと言うのは解るが、俺が女子の邪魔したか?」

永井「あぁしたさ、俺を見続けてくれる事」

 女子はキャー、キャー叫ぶ

大和「ハァ~、お前・・・・絶対変だろ?」

永井「君だって言えないんじゃないの?変な力を持ってるし」

大和「な、何でそれを・・・・まさかお前も・・・」

  キーン コーン カーン コーン・・・・

 チャイムが鳴る

永井「おっと、チャイムが鳴ったようだ・・・失礼するよ」

 永井は去っていく、女子も後を追う

大和「俺以外にもこの学校にいたのか・・・・」



 その光景を一人の極人が見ていた・・・・

???「あれが人間のくせに超人の力を持つという影響者か・・・・我らにとって厄介な物の1つ・・・・」

 極人は移動する

???「今のうちに始末してくれる・・・・サタン様のためにも・・・」

 ───授業が終わり、下校の時間となる

万太郎「確かここが大和の通っている学校だよね?」

ミート「地図によるとここのようですね・・・東西南北に四聖獣の像が見つかったことから四聖高校と名づけられたそうです」

万太郎「・・・・ここって男子校?」

ミート「・・・・いえ」

万太郎「・・・・・女子、いなくない?」

大和「よう、何か用か?」

万太郎「や、大和!」

ミート「まだいましたか、良かった」

大和「あぁ?どうしたんだ?」

万太郎「ねぇ、ここのじょ・・・」

ミート「そんなことは置いといて!ジャクリーンからの報告によると極人の反応がこの近くにあるみたいです」

大和「ふぅ~ん・・・・で、十分に注意しろとでも言いたいのか?」

ミート「え?はい」

大和「言われなくとも、数日前から十分気をつけてるよ」

万太郎「す、数日前から!?」

大和「何か感じるんだよな、妖気みたいなのが」

???「ほ~ぅ、人間にしては良い感を持っているようだな!!」

 3人の前に魂のような物が現れる!

万太郎「この感じ・・・・極人!?」

???「その通り・・・俺の名はソウル・・・」

大和「そのまんまかよ・・・」

ソウル「言うと思った・・・・サタン様の命によりお前らを消去する」

 だが、万太郎は・・・・



万太郎「アッハハハハ!!ねぇ聞いた?今の!」

ミート「え?」

大和「何がおかしいんだ?」

万太郎「だって!魂のくせにどうやって戦う気なの!?全く、笑えるよ~!」

ミート「相手は極人ですよ!?そんなこと対策済みに決まって・・・・」

ソウル「流石はミート・・・察しが早い・・・」

万太郎「え・・・・てことは・・・・」

ソウル「ちゃんと戦うための対策はある・・・・」

 ソウルは何処かへと飛ぶ!

ミート「き、北の方角です!!」

万太郎「行こう!!」

 万太郎達は後を追いかける・・・・だが

万太郎「あれ?いない」

大和「あのまま逃げたんじゃないのか?」

ソウル「俺が貴様らから逃げると思うか!!」

 地面が盛り上がる

万太郎「えっ!?何!?」

 すると地面から亀のような甲羅を持った超人が・・・

万太郎「な、何だ!?」

ソウル「戦いの場をここに選んで良かったぜ・・・」

ミート「ま、まさか!?」

大和「あぁ?何だよ」

ミート「ここは東西南北に四聖獣の像が見つかったことで四聖高校と名づけられたんですよね?」

大和「あぁ、そうだ。んでその見つかった像はその方角にちゃんと置かれて・・・・げ、玄武の像がない!」

万太郎「ということはあいつはその像に取り付いて自分の体にしたというのか!!」

ソウル「あぁそうだ!さらに見よ、お前達が来るまでの間に青龍・朱雀・白虎の像も頂いた!」

 ソウルの手に三つの像が浮かんでいる

大和「ケッ、本当ならこのまま帰ってやろうかと思ったがこの学校の像を好きに使うとなるとそうは行かねぇ!」

 大和は姿を変える

大和「とっとと像を返せ!」

 大和はトランプのカードを4枚引く!

大和「ハートの10にダイヤの10、スペードの10にクローバーの10・・・・」

ミート「ぜ、全部10だ!」

大和「インチキ使えば出せるさ・・・・」

ミート「(せ、せこい・・・・)」

ソウル「で、それをどうする気だ?」

大和「くらえ!」

 大和は4枚のカードをソウルに向ける、するとカードの模様が出てきて、ソウルに向けて放たれる!

ソウル「ググゴッ!」

万太郎「ぜ、全部で40!」

ミート「結構な数ですからさすがのソウルも・・・」

大和「やっぱり40は派手だなぁ・・・・」



ソウル「それで終わりか?」

ミート「あの攻撃を受けて平気だなんて・・・・」

ソウル「今度はこっちから行かせてもらう!」

 ソウルは両手両足、そして首を引っ込める

ソウル「シェルアタック!!」

 そのまま大和に体当たり!

大和「ガハッ!」

万太郎「や、大和!」

大和「し、心配いらねぇよ・・・・・」

 大和はカードを1枚引く

大和「ダイヤのジャック・・・・」

 大和はカードをソウルに向ける、すると描かれているジャックが実体化する、手には弓矢を持っていた

大和「これはどうだ!」

  ビシュン! ビシュン! ビシュン!

 実体化したジャックは矢を放つ!だがソウルは全く平気な顔

ソウル「全然くらわぬ!」

大和「まだ攻撃は続くぜ」

  ビシュン! ビシュン! ビシュン!

 また矢を放つ、だがやはりソウルにはダメージがない

万太郎「あいつ・・・・さっきから何を・・・・」

ミート「・・・・!そうか!」

万太郎「えっ!何?解ったの!?」

ミート「ほら、矢の当たった部分を見てください!」

万太郎「え?」

 見てみると、矢の当たった甲羅の部分にヒビが

万太郎「あ、あんなヒビ、いつの間に!!」

ミート「きっとさっきまでの攻撃はずっとあの部分に集中されていたのでしょう!」

万太郎「さっきまでの攻撃・・・・てことはさっきの40連も!?」

ミート「たぶん、何個かは全体に攻撃させ、何個かは定めた場所に・・・・」

 やがて、ソウル自身もそれに気づく

ソウル「フグァ!き、貴様ぁ・・・・」

大和「ハ~ァ、やっと気づいたか?学年でワースト3の成績の俺の考えることに引っかかるなんて馬鹿だな?」

ソウル「くそぉ・・・・なめやがって!!」

 ソウルは大和に襲い掛かる!

万太郎「危ない!」

  ガシィ!

 万太郎がソウルを抑える!

大和「おい、そこの部分に集中した技を出せば結構なダメージになるはずだぜ?」

万太郎「腹か・・・・良し!」

 万太郎はソウルを上空に投げ、自分も追いかける様に跳び、ソウルの腹に膝を当てる

万太郎「くらえーーーー!!」

  ズガアァァン!

 そのまま落下!腹の部分の甲羅は見事に砕ける!

ソウル「ガハァ!!」

 万太郎の一撃をくらったソウル

ソウル「・・・げ、玄武では十分にやらせてもらった・・・・次はこれで行こう」

 ソウルの手から白虎の像が現れる

ソウル「ウガァーー!!」

 ソウルの体が虎のような姿に変わる!

万太郎「こ、今度は虎!?」


ソウル「行くぞ!!」

 ソウルが一歩踏み出した瞬間!

  カチン!

ソウル「な、何・・・・あ、足が凍っている!」

万太郎「ぼ、僕もだ!」

ミート「二世とソウルは水溜りを踏んでいたようですがそれでも急に・・・・」

永井「君達・・・校内で野蛮なことはやめてもらおうか?」

大和「な、永井!」

万太郎「えっ!?誰?」

大和「俺と同じ学年の奴だ」

ソウル「何だ貴様?人間が俺達に首突っ込むっていうのか?」

永井「彼だって人間だろ?それに・・・俺も持っているんだよね・・・その力」

 永井の手が凍りで包まれる

ソウル「お、お前まさか・・・」

永井「そうの通り、影響者の一人・・・・だが本当は凍族の一人・・・クールマン、あの隕石のおかげで余計に氷の力が強くなってね」

ソウル「サタン様から凍族の者が地球にいるはずだと言われていたが・・・・」

大和「何だ?何の話だ?」

ソウル「貴様がその者なら生かしておけん!!」

 ソウルは足の氷を砕き、永井(クールマン)に襲い掛かる!

クール「奥義・・・・氷河期!!」

  カチカチカチ!!

 辺り一面が氷で凍りついた!!

ミート「い、一瞬で辺り一面が・・・・」

万太郎「うぅ~さ、寒い・・・・」

ソウル「くそぉ・・・・」

 ソウルの体がどんどん凍り付いていく!



大和「す、すげぇ・・・・」

ソウル「フッ・・・・今回はしくじったが次こそ・・・」

 ソウルは魂の状態に戻り、何処かへ行く・・・・・四聖獣の像も取り返せた

クール「どうやら、サタンとか言うのも俺を嗅ぎ付けてきたようだな・・・・やれやれ、女性の人気だけで良いというのに・・・」

万太郎「この性格・・・・」

ミート「えぇ、そうですね・・・」

 すると、女子が永井を見つけた

女子1「あ、永井さんだ!!」

女子2「ほんとだ!あのぉ・・・・一緒に帰れますか?」

万太郎「こんな時間に女の子を二人だけで帰らせるのは危険!ここは僕が・・・・」

ミート「さぁ二世、帰りますよ!」

万太郎「痛い、痛い!!」

 ミートは二世の頬を引っ張りながら帰っていく

大和「俺も帰るとするか・・・・」

永井「さ、皆一緒に帰ろうか?」

 するとゾロゾロと女子が出てきた

大和「どれだけ待ってたんだよ・・・・」

永井「じゃ、大和君、さようなら」

 ─こうして、学校での一件は落着した

サタン「バゴア!よくも帰ってこれたなぁ!!」

ソウル「も、申し訳ありません・・・ですが行った学校にはサタン様の言っていた氷の能力者が・・・・」

サタン「言い訳無用!!」

 サタンは小手から剣を出し、ソウルを刺し貫く

ソウル「サ、サタン様ぁーーー!!」

 ソウルは消えた・・・・

サタン「・・・・・バラバン!!」

バラバン「グルルゥ・・・・」

サタン「いよいよお前の出番だ、町に死の雨を降らし、人間に死と恐怖と混乱を招くのだ!!」

バラバン「ウワラァーー!!」

 バラバンは何処かへ行く

サタン「・・・・アレでいいのだな?」

???「はい・・・・」

サタン「お前の策、期待しているぞ」



 ──次の日

チェック「馬式誉れ落としーーー!!」

  ズガァァン!!

 チェックメイトが誰かに誉れ落としを放つ、だが!

???「・・・・ちょっと痛いかな?」

チェック「わ、私のグランドスラムの誉れ落としを受けていながら平然と・・・・」

 謎の超人の手が大きくなる

???「キラーハンマー!!」

  ズガァン!

 謎の超人はその大きくなった手をチェックメイトの頭目掛け振り下ろした!!

チェック「ガ、ガハァ!」

???「これで一人目・・・・」

 謎の超人はチェックメイトを担ぎ、何処かへ行く・・・・そしてその数時間後・・・・

ジェイド「ベルリンの赤い雨ーーー!!」

 謎の超人、今度はジェイドに襲い掛かった!

???「それがベルリンの赤い雨か・・・・なかなか良いねぇ・・・」

ジェイド「そ、その体はまさか!?」

???「キラースパーク!!」

  バン!

 謎の超人の掌から光が発せられ、ジェイドに命中

ジェイド「くそぉ・・・・」

???「これで二人目・・・・」

 謎の超人はジェイドを担ぎ、またも何処かへ行く・・・・

  ─軍部─

万太郎「えぇ~!?」

ミート「たった数時間で5人も行方不明になった!?」

ジャク「えぇ、そうなの」

 万太郎はジャクリーンから仲間の行方不明を知らされていた

ジャク「行方不明になったのは・・・チェックメイト、ジェイド、バリアフリーマン・・・・そしてスカーフェイスとケビンよ」

万太郎「スカーとケビンまで・・・・」

ミート「い、一体何が・・・・」

ジャク「だからあなた達に調査を頼んでいるの、キッドとガゼルマンとセイウチンはまだ完全に回復していませんし」

万太郎「わ、わかったよ・・・・」

 一方の方で・・・

ウィンド「それは本当ですか?」

ブライ「あぁ、この5人の行方不明は極人に連れ去られた物だ」

ウィンド「何故でしょうか?」

ブライ「うぅむ・・・・ただ人質として誘拐したのか、それとも・・・・それにさっきから極獣の反応もある、気をつけろよ!」

ウィンド「はい、解りました」

 ウィンドマンはブライと別れる、すると目の前に何人かの女子を連れた永井(クールマン)が・・・・

ウィンド「あ、あなたは・・・・・」

永井「なぁんだ、君もこっちに来ていたのか・・・・ウィンドマン」

女子1「え、誰あの人・・・・」

女子2「でもカッコ良くない?」

ウィンド「その服装からすると、学生の姿のようですが?」

永井「まぁね・・・・ま、話は後でということで」

 永井は去っていく

ウィンド「・・・・」

キマイラ「何だ?お前の仲間か?」

ウィンド「えぇ、彼は凍族の一人のクールマン」

キマイラ「凍族・・・・お前は確か嵐族だったよな?」

ウィンド「はい、あと二つ、別の種族がいます、その4つの種族の中で私とクールマンは各種族の筆頭超人なんです」

キマイラ「見たところ、お前と同じような性格だな・・・・気に入らん」

ウィンド「だから、人の性格をあなたがどうこう言う必要は・・・・」

 キマイラとウィンドマンはまた口論しながら去っていく



  ─数時間後・・・・

 突然、空の一部にヒビが出てきて、まるで鏡が割れるかのように空が割れ、亜空間が出てくる!そしてその中からバラバンが出現!!

バラバン「ウワラァ~!!」

 バラバンが出現すると同時にまたあの特殊な雨が降る、今回は休みの日ではなく、平日だったので人通りも多いので被害は大きかった!

万太郎「ぼ、僕達が行かないと!!」

 万太郎が現場に向かおうとした時、ブライからテレパシーを受ける

ブライ「万太郎、お前は行方不明になった5人を探せ、私がこいつを倒す」

万太郎「(わ、わかった!で、でもあんた一人で・・・・)」

ブライ「大丈夫だ、さぁ行け!」

万太郎「(う、うん・・・)」

 万太郎は方向を変え、仲間を探しに行く

ブライ「極獣よ、私が相手だ!!」

 ブライは手が光る

ブライ「スパイラルカッター!!」

 ブライの手から輪の形をした切断力のある物が放たれる、だがその輪はバラバンに当たるかと思われたが輪はバラバンを避けるように行った

ブライ「な、何!?」

バラバン「ウワラァ~!!」

 バラバンは左手の鎌を振り下ろす、ブライはなんとか両腕で受け止める!

ブライ「なぜ私の攻撃が・・・・」

サタン「ハッハハハハ!!ブライ、教えてやろう!この雨が降っている限り、バラバンには如何なる攻撃も通じん!!」

ブライ「チッ・・・・」

バラバン「ウワラァ~!」

 鎌を両腕で防ぎ、隙が出来ているブライにバラバンは右手の針の付いた鉄球をボディーブロー気味に放つ!

ブライ「ガハァ!」



バラバン「ウワラァ~!」

  ボガァ!

 続けて今度は両手をブライの背中に振り下ろす!

ブライ「グホッ!」

 連続攻撃を受け、倒れそうになるがなんとか立ち上がる

ブライ「テァーーー!」

 ブライは跳び、蹴りを放つ!だが、バラバンはびくともしない

ブライ「(だ、打撃も通じないのか・・・・)」

バラバン「ウワラァ~!」

 バラバンが鉄球を振り上げ、振り下ろそうとした時、バラバンの鉄球が凍る!

ブライ「な、なんだ・・・・」

クール「ハァ~、俺が守るべき物は女性だと言うのに・・・・ま、ウィンドマンの頼みなら仕方ない」

ウィンド「まぁまぁ・・・・本来守るべき物は同じなんですから」

カイン「あんた達、誰かに一回シメられた方がいいね・・・・」

ブライ「お、お前達!」

バラバン「ウワラァ~!」

 バラバンは鉄球を元に戻す

クール「へぇ~、俺が凍らしたのを簡単に解くとはね・・・」

ウィンド「なら今度は私が・・・・ハリケーン!」

  ビュオオオ!

 ウィンドマンは風を放つ、だが風はバラバンに当たる前に消える

ブライ「無駄だ・・・・奴はこの雨が降っている限り無敵らしい・・・・」

バラバン「ウワラァ~!」

  ドン!

 バラバンは鉄球を放つ、鉄球には爆発力があり、ブライ達を吹っ飛ばす!

ブライ「グワァ~!」

クール「な、なんて爆発力だ・・・・」

ウィンド「それにまた新しい鉄球も出て来ましたね・・・・」

カイン「・・・・・ねぇ!あの頭のピカピカ光ってるの、怪しくない?」

ブライ「頭の光っている物・・・・あぁ、そうだな・・・」

クール「アレがこの雨を降らしているんじゃないの?」

ウィンド「その可能性はありそうですね・・・・」

ブライ「だがあれを破壊するには奴に急接近しなければ・・・・」

クール「なら、動きを止めるのは俺達3人がやろう」

ウィンド「だからあなたはその間に・・・・」

ブライ「分かった!」

 ブライはバラバンに突っ込む!

バラバン「ウワラァ~!」

  ドン!

 バラバンは鉄球を放つ、だがクールマンがその鉄球を凍らせる!

クール「俺の氷は並大抵の熱じゃ溶けないよ?」

ウィンド「カイン!」

カイン「えぇ!」

  ガシィ!

 ウィンドマンとカインはバラバンの両腕を抑える!

ウィンド「な、何て力だ・・・・」

カイン「ブ、ブライさん早く!!」

ブライ「テアァァーーーーー!!」

  ピシィ!

 ブライの手刀がバラバンの頭の発光物を切断!



バラバン「キィギャーーーー!!」

 すると雨が止んだ!

クール「雨、止んだね」

バラバン「ウラガァーーー!!」

 バラバンは怒り、ブライ達に攻撃しようとする、だが!

  カチン!

バラバン「ウ、ウギィ・・・・」

クール「君のパーティは終わったんだ、逝ってもらうよ」

ブライ「い、一瞬で・・・・」

 なんと、クールマンはほんの一瞬でバラバンを首まで凍らした!

クール「君はあの雨を降らせることで強くなるんだろうが、俺にとっては好都合・・・・雨のせいで君の体は濡れ、凍りやすくなる・・・・」

 クールマンはゆっくりと後ろに回り、バラバンをスリーパーホールドで絞める

クール「・・・・・・じゃあね」

バラバン「ウギィヤァァーーー!!!」

  ピキ ピキ ピキ・・・・パキン!

 クールマンは絞めを強くし、バラバンの凍った首を砕く!!

カイン「あ、あれが本当にあんたの友達?」

ウィンド「あぁ、クールマンは戦闘となるとほぼ必ず敵を殺す」

ブライ「まさに氷のように冷たく、冷徹に・・・・と言う訳か・・・・」

 一方、万太郎は・・・・

万太郎「やっぱりこの洞窟が怪しいな・・・・」

 万太郎は以前、ケビン達と行った洞窟にいた・・・・・万太郎は一番奥まで行く、すると・・・・

万太郎「み、皆・・・・・」

 万太郎が見たもの、それはケビンやスカーが十字架に磔となっている光景であった!!

サタン「万太郎よ、よく来たなぁ!」

万太郎「悪魔しょう・・・・いやサタン!!」

サタン「お前の席もちゃんと用意してある、地獄へ行くためのな!!」

 すると、地面から十字架が出てくる

万太郎「うっ・・・・」

サタン「出でよ、ジャスティスキラーーーー!!」

 すると、一体の極人が出てくる

ジャス「お前が・・・・キン肉万太郎か」

サタン「ジャスティスキラーよ、キン肉万太郎を・・・・地獄へ引きずり落とせ!!」

ジャス「ははっ!」

 ジャスティスキラーは万太郎に襲い掛かる!



万太郎「ヘッ、ジャスティスキラーだか何だか知らないけど、すぐに倒してやらぁ!!」

  バシィ!

 万太郎のパンチがジャスティスキラーの顔に命中!

ジャス「グァ・・・・なかなかだな・・・」

万太郎「んなこと言う暇あったら戦え!」

  ガシッ!

 万太郎はジャスティスキラーをタックルで押し倒し、マウントパンチ!

ジャス「グフォ・・・・」

万太郎「そらそら~!もっと行くよ~!!」

  ズババババ!

 万太郎のラッシュ!

ジャス「では・・・俺の反撃と行こう・・・」

  カチッ

 ジャスティスキラーは肩に付いているボタンのような物を押す、すると・・・・

万太郎「うらぁ~!」

  バシッ!

万太郎「いったーーーーー!何だこれ!?まるで石みたいに硬い・・・」

ジャス「クククク・・・・」

 ジャスティスキラーの体はまるで石のように硬くなった!!さらに!

ジャス「セパレーツボディ!!」

  スカッ!

 なんと、ジャスティスキラーの上半身と下半身が分離された!それにより、万太郎はマウントの体勢から逃げられる

万太郎「この硬い体に分離できる体・・・・まさか!?」

ジャス「じゃ、次はこいつだ・・・・」

  カチッ

 今度はもう片方の肩のボタンを押す、すると・・・

  ギュラ ギュラ ギュラ・・・・

万太郎「あ、足が4本に・・・・じゃあやっぱり!」

ジャス「もう遅い!」

 ジャスティスキラーは万太郎を宙に投げ、自らも宙へ跳ぶ!



 そして、ジャスティキラーは両前足を万太郎の両足にくっ付ける!

ジャス「馬式・・・・誉れ落とし!!」

  ズッガァァン!

 ジャスティスキラーの馬式誉れ落としが炸裂!だが、万太郎は持ち前の首の筋肉の強靭さにより、ダメージを軽減出来た!

万太郎「な、何で・・・・チェックの技を!」

 万太郎は両足でジャスティスキラーの両前足を押し、突き放す

ジャス「では次・・・・」

  ボォォ・・・・

 ジャスティスキラーの手から刃が出てきて、赤く燃える!

万太郎「・・・・・・!ヤバい!!肉のカーテン!!」

  カキィィン!

 まさに危機一髪、ジャスティスキラーの攻撃を防ぐ!

万太郎「危なかった・・・・もし気づいてなかったら死んでた・・・ベルリンの赤い雨だと・・・・」

ジャス「クククク・・・・」

万太郎「・・・・お前はこの磔になっている皆の技をコピーしたんだな!?」

サタン「フハハハ!アホのお前にしては上出来だなぁ~!その通り!ジャスティスキラーはこの磔になっている者の技を全てコピーした!今やジャスティスキラーは無敵なのだ!!」

万太郎「無敵なはずがない!」

 万太郎はタックルの体勢でジャスティキラーに突っ込む、だが!

ジャス「・・・・せいりゃ~!」

 なんと、ジャスティスキラーは万太郎のタックルよりも低い体勢でタックルを発動、それにより、万太郎はダウンを取られる!

ジャス「キカカーッ!」

  パチン! パチン! パチン!

 ジャスティスキラーのマウントの掌底が万太郎の顔を捕らえる!

万太郎「さ、さっきのタックルといい・・・この攻撃・・・」

ジャス「そう!バリアフリーマンの寝技の技術!!」

 さらに攻撃のスピードを速める!



万太郎「ヘッ・・・バリアフリーマンの寝技をコピーしただぁ?バリアの爺さんなら、こんなに速いスピードで掌庭はしないよ!」

 万太郎はブリッジをして、マウントの体勢から逃れる!

ジャス「次はこいつだ!」

 ジャスティスキラーは高く跳ぶ!

ジャス「スワロウテール!」

  シャキン!

 ジャスティキラーの尻尾のような物が尖る!

万太郎「次はスカーの技!」

 万太郎はジャスティスキラーの攻撃を避ける

ジャス「だが、この瞬間を待っていた!」

万太郎「何ッ!?」

 なんと、急にスワロウテールを解き、万太郎に接近!そして、万太郎を掴み、宙へ跳ぶ!万太郎は予想外の行動をされたため、掴みから逃げることが出来なかった!

ジャス「アルティメット・スカー・バスターーーー!」

  ズッガァァァン!!

 ジャスティスキラーのスカー・バスターが炸裂、だが万太郎は気を失うことはなかった!

万太郎「フッ・・・・やっぱり所詮コピー技・・・コピーの技なんて、本家のスカー・バスターに比べると足元にも及ばないね!」

ジャス「なら、俺のコピー能力の真価を見せてやろう・・・・・狂乱の仮面・・・・」

 すると、ジャスティスキラーの額の上の部分からマスクが出てくる!そして、それがジャスティスキラーに装着される!

万太郎「ま、まさか・・・・狂乱の仮面まで・・・・」

ジャス「グオラァ~!!」

 ジャスティスキラーの体は前よりも強靭な肉体となった!

ジャス「ベルリンの赤い雨!」

 ジャスティスキラーのベル赤、さっきよりも炎が大きく上がっていた!

万太郎「肉のカーテン!」

ジャス「シュラァァーーー!」

  ズバッ!

 なんと、ジャスティキラーは肉のカーテンを無理矢理ベル赤でこじ開けた!

万太郎「な、何だと!?」

ジャス「チェスピースチェンジ・・・・ナイト!」

  ギュラ ギュラ ギュラ・・・・

 ジャスティスキラーの足が四本になる!

ジャス「ケンタウロスの黒い嘶き!!」

  バシシシシ!

 肉のカーテンを破られ、隙の出来た万太郎にケンタウロスの黒い嘶きを放つジャスティスキラー!



万太郎「ググガッ!」

ジャス「チェスピースチェンジ・・・・」

 元の形態に戻るジャスティスキラー、そして間髪を入れず低空のサブマリンタックルを発動!

万太郎「何度も同じ手はくらわない!」

 足を引き、逆にジャスティキラーを掴む万太郎、そのまま宙へ放り投げ、万太郎はロープへと跳ぶ!

万太郎「イチかバチか・・・・マッスル・ミレニアム!!」

  ズッガァァン!!

 万太郎のマッスル・ミレニアムが炸裂!

ジャス「グゲ・・・・」

万太郎「どうだ!」

 ピクリとも動かないジャスティスキラー

万太郎「た、倒したか・・・・」

 ジャスティスキラーを倒したのを確信した万太郎は、仲間を十字架から外そうと向かう・・・・だが!

ジャス「まぁぁてぇぇぇ!!!!」

万太郎「な、何!?角度、タイミング全て完璧のマッスル・ミレニアムをくらったというのに・・・・」

ジャス「そいつらを助けたければ俺を倒せ・・・・」

万太郎「ヘン!強がりはよしな!さっきのマッスル・ミレニアムは完璧に極まっていた!」

ジャス「極まっていたか?もう一度見てみろ・・・・」

 上からカメラが出てきて、再生される

万太郎「・・・・こ、これは!!」

 なんと、ジャスティスキラーはケビンが超人オリンピックで使用した、マッスル・ミレニアム破りを使用していた!

万太郎「ま、まさか・・・・」

ジャス「もちろん・・・ケビンもコピーさせてもらった・・・・・・メイルストロームパワーーーッ!」

 ジャスティスキラーの体が金色に包まれる!

万太郎「メ、メイルストロームパワーまで・・・・」



ジャス「うりゃ!」

  バシッ!

 ジャスティスキラーのミドルキックが万太郎の横っ腹にヒット!

万太郎「アガァ!」

ジャス「ぐりゃ~!」

 万太郎を無理矢理ロープまで押す

ジャス「ロイヤル・ストレッチーーーーッ!!」

  グワキィ!

 ジャスティスキラーのロイヤル・ストレッチ!万太郎の背骨にダメージ!

万太郎「ググァ・・・・」

ジャス「どうだ?ケビンの技の味はよ!」

  グギギ・・・

 絞めを強くする!

万太郎「や、やっぱり・・・コ、コピーした技なんて・・・全然くらわないね!」

  ボォォ・・・・

 万太郎の額に肉の文字が浮かび上がる!

万太郎「うおぉぉぉ!火事場のクソ力ーーーッ!」

  ブチ! ブチ! ブチ!

 万太郎は自らの筋肉を発達させ、ロープを切断!

ジャス「な、何だと・・・・」

万太郎「もうその技は破ったことがあるんだよ!せりゃー!」

 そしてすぐにジャスティスキラーを捕らえ、宙へ投げる!

万太郎「キン肉ドライバーーーーッ!!」

 万太郎はキン肉ドライバーに出た、だが!

ジャス「ほぉ・・・ケビンはその技を破ったようだな・・・」

  ガキ

 なんと、ジャスティスキラーは万太郎の両足から両腕を逃がし、逆に万太郎の両足を抱え込む!

万太郎「な、何ッ!?」

 気が動転して、両足へのキャッチが甘くなる万太郎、そしてそのスキを逃がさず素早く両足を抜くジャスティスキラー!

ジャス「いくぜ~!」

 そして、両足を万太郎の首に巻きつける!

ジャス「ロビン・・・・スペシャル!!」

  ズガァァン!!

 ジャスティスキラーのロビンスペシャル!

万太郎「グハッ・・・・・」

ジャス「ハハハハ!やはりお前はケビンに弱いようだな!」

 気を失う万太郎

万太郎「(なんて強さだ・・・こ、これが極人の強さか・・・)」

???1「おいおい、こんな所で諦めるのかよ」

???2「ワシらを助けるのではなかったのか?」

万太郎「(十字架に磔になった皆!)」



チェック「万太郎・・・私と戦った時、あなたはそう簡単に諦めましたか?」

スカー「俺の時だって、キン肉バスターを破られたというのに新必殺技を試合中に開発したじゃねぇか!」

バリア「ワシの時は一時観客の敵になっていても懸命に戦っていたではないか!」

ジェイド「お前の火事場のクソ力はそんなやわなもんじゃない!」

ケビン「極人だからどうした!お前の力が極人に負けるとでも言うのか!?そんなんじゃ、一生俺には勝てないぜ!」

万太郎「(み、皆・・・・)」

一同「頑張れ!あんな野郎に負けるな!」

万太郎「(そ、そうだ・・・僕はまだ負けるわけにはいかない!)・・・・うおぉぉぉ!」

 万太郎の額の肉の文字が今以上にくっきりと浮かび上がり、さらに筋肉が発達する!

ジャス「まだ立ち上がるか・・・だがお前の負けは・・・・・」

万太郎「せりゃーーーー!」

  バシィ!

 万太郎のストレートがジャスティスキラーの頬にヒット、ジャスティスキラーは吹っ飛ぶ!

ジャス「ぐおぉぉぉーーー!こ、こいつ・・・・」

万太郎「うおりゃ~!」

 万太郎はジャスティスキラーを掴み、宙へ跳ぶ!

万太郎「マッスル・Gーーーーーーッ!」

  ズッガァァァン!!

 万太郎の必殺技、マッスル・G!ジャスティスキラーに多大なダメージ!

ジャス「グ、グゲガ・・・・」

 地面に倒れるジャスティスキラー

万太郎「た、倒した・・・・・」

 今度こそ、勝利したのを確信した万太郎、気づくと、あったはずのリングがなくなっていた

万太郎「幻影・・・・だったのかな?と、とにかく皆を助けよう!」

 十字架に磔になっている仲間を解放する

ケビン「こ、今回は万太郎に助けられたな・・・・」

スカー「そうだな・・・・」

 流石はケビンとスカー、すぐに目が覚めた

万太郎「どう?動ける?」

ケビン「あぁ、大丈夫だ」

スカー「こんな所はさっさとおさらばしようぜ・・・」

 3人はチェック、ジェイド、バリアを一人ずつ担ぎ、帰っていく

ジャス「サ、サタン様ぁ・・・・」

サタン「どうやら、お前にも死が来たようだな?」

ジャス「で、ですが・・・私には最後の策がある・・・・・グハッ!」

 ジャスティスキラーは息絶えた

サタン「最後の策・・・・・・ハッハハハハ!流石だ、ジャスティスキラー!」

  ───洞窟を抜け、チェックら3人を超人病院へ連れて行き、町へと戻る万太郎・・・・だが!

万太郎「な、何だ!?」

ケビン「い、一体何が・・・・」

スカー「ケッ、どうやら俺達はあいつの本当の罠にはまったようだな・・・・」

 町は、大雨が降り、所々に人間の死体があった!

万太郎「・・・・あ、ブライ!」

スカー「何だ?知り合いか?」

万太郎「ま、まぁね・・・」

 その場に立っているブライの所へ向かう

万太郎「ブライ、一体何が・・・・」

ブライ「あの特殊な雨を降らす極獣を倒した瞬間、その極獣から無数の魂のような物が出て、その魂のような物から、何体もの同じ特殊な雨を降らす極獣が出てきた・・・・」

万太郎「え?」

ブライ「私は途中ウィンドマンらと一緒に戦い、倒した・・・だが、倒した極獣は母、蟻で言う女王蟻だったんだ・・・だからそこから何体もの極獣が出た・・・」

ケビン「一緒に戦ったウィンドマン達はどうしたんだ?」

ブライ「政府に捕らえられた・・・・テリー・ザ・キッドら新世代超人達もな」



スカー「な、何だと!?」

万太郎「何で皆が捕まるの・・・・」

ブライ「敵の襲撃があった時万太郎、お前は仲間の救援に行っていただろ?」

万太郎「う、うん・・・・」

ブライ「そして、襲撃後・・・町の者達は『市民よりも仲間だけを先決し助けるのはどうかしている』『仲間が捕まって敵に脅されているからいい加減な戦い方をした』と言う声が出てな・・・・」

ケビン「敵に脅されているからいい加減な戦い?」

ブライ「あぁ、敵の数が増えた時にサタンが『仲間を殺されたくなければ、抵抗はやめるんだな』と言ってな・・・・それでテリー・ザ・キッド達はいつもの調子を出せないまま敗北しその後、政府に・・・・」

スカー「あいつらぁ~!」

 スカーはすぐそばにあった電柱を殴る

ケビン「スカー、物に当たっても仕方がない、俺達だけでも政府の奴らに言ってやろうぜ、『仲間だけでなく、市民も大事な物。決して俺達は市民を見捨てた訳じゃない』ってな」

市民1「おい!キン肉万太郎だぞ!」

市民2「それにケビンにスカーフェイス!!」

市民3「お前達、新世代超人は俺達人間のことなんてもうどうでもいいんだろ!?ならここから出て行け!!」

 市民3は空き缶を投げる

スカー「て、手前!!」

市民1「何だ?市民に手を出すのか?」

ケビン「止めろスカー!・・・・行こう」

スカー「チッ、胸糞悪ぃ・・・・」

 万太郎達は目当てもないまま、町を歩く。市民の非難の声を浴びながら・・・・

ケビン「チッ・・・何処を歩いてもどいつもこいつも同じ事ばかり・・・・」

 そこに、米男と大和が来る

米男「ま、万太郎はん!」

万太郎「や、やぁ・・・」

大和「おい大丈夫か?何かお前達の仲間、やべぇ事になってるぞ?」

ケビン「あぁ・・・・」

米男「町の皆も、政府のお偉いさんも酷い事言いはるわ・・・・私は万太郎はん達の味方でっせ!」

大和「俺もだ」

万太郎「あ、ありがとう・・・・」

 物陰から、何者かが見ていた・・・・それは極人の力を失い超人として隠居していたクサナギであった!

クサナギ「(私は極人の力を失い、さらには超人と言えるほどの超人強度はない。だが、簡易忍術のテレパシーで誰かにキン肉万太郎達の無実を証明するように言えば・・・)」

 クサナギは一人、いい者がいたことを思い出す

クサナギ「(そうだ!キマイラにテレパシーを送り、キン肉星にいると言われている超人委員会に報告するように言えば・・・・)」

 クサナギはさっそく、簡易忍術のテレパシーを使う

キマイラ「(む!何だこの感じ・・・・)」

クサナギ「(キマイラよ、聴こえるか?クサナギだ)」



キマイラ「(クサナギ!久しぶりだな!)」

クサナギ「(あぁ、だが今はそんな状況ではない・・・)」

キマイラ「(確かに・・・・新世代超人が政府に捕らえられた・・・・)」

クサナギ「(そこでなんだが、お前に頼みがある)」

キマイラ「(頼み?)」

クサナギ「(キン肉星に超人委員会の委員長、イケメン・マッスルがいるはずだ、イケメン・マッスルに政府から新世代超人達が無実だと言うように言ってくれないか?)」

キマイラ「(わかった!)」

クサナギ「(頼んだぞ!)」

 クサナギはテレパシーを止める

クサナギ「ハァ・・・ハァ・・・やはり超人と言えない体でテレパシーを使うのは簡易忍術とはいえキツい・・・」

 ──キマイラはキン肉星へと向かった

  ─キン肉星─

兵士「イケメン委員長、キマイラと言う者が来ています!」

イケメン「キマイラというと確かブレインの総監から新世代超人をサポートするように言われた・・・・」

兵士「どうしますか?」

イケメン「うむ、こちらに向かわせてくれ!」

 ・・・・・数分後、超人委員会と伝説超人が集まった

ロビン「お前は総監から新世代超人をサポートするように言われたと聞いたが?」

キマイラ「あぁ、そうだ」

ラーメン「大方、日本にいる新世代超人が政府に捕らえられたことに関係するな?」

キマイラ「ご名答だ・・・・イケメン・マッスル委員長、あんたに頼みがある」

イケメン「ん?何だ?」

キマイラ「あんたから政府に新世代超人の無実を証明してくれ!」

イケメン「・・・・・・もう私も何度も言っている・・・」

キマイラ「ッ!なら何故政府は!?」

イケメン「『超人委員会の言う事に耳を貸さん』と言われてな・・・・・」

キマイラ「そ、そんな・・・・」

イケメン「残る方法は1つ、あいつら自身が政府に無実だと言うことを言うしか・・・・」

キマイラ「むむぅ・・・・」



 ──そんな事態にサタンは突如現れた!!

サタン「愚かな人間ども!!」

市民1「あ、あれは悪魔将軍!」

市民2「なんで出てきたんだ!?悪魔将軍は新世代超人の奴らが・・・・」

市民3「新世代超人の奴!本当は悪魔将軍を倒していなかったんだなーー!」

 サタンが現れたことにより、市民の批判の声はさらに深まった

サタン「ケーッカカカ!新世代超人のいないお前達人間など玩具当然!!」

  バーーーッ!

 サタンは手からエネルギー波のような物を放ち、ビルを破壊!

市民1「に、逃げろぉーーーー!!」

市民2「ひぃ~~~!!」

サタン「ハーッハハハ!!」

 そして、政府に捕らえられている新世代超人は・・・・

キッド「くそっ!あいつが暴れているという時に・・・」

ガゼル「俺達をこんな牢屋の中に入れやがって!」

ウィンド「どいて下さい」

 ウィンドマンは風を放とうとするが・・・

クール「何度もやっただろ?この牢屋の柵は内側からじゃ破壊されない」

ウィンド「チッ・・・・」

セイウ「ここはアニキ達がサタンを倒すことを祈るしかないだな・・・・」

 ──万太郎達はサタンのいる場所に到着!

万太郎「悪魔しょ・・・じゃなかった、サタン!」

サタン「万太郎、ケビンマスク、スカーフェイス・・・正義超人三大柱と言ったところか・・・・」

ケビン「お前の企み、ここで潰してやる!」

スカー「俺達3人で十分だぜ!」

サタン「おっと・・・・私の相手はキン肉万太郎ただ一人と定めている・・・心配するな、お前達の相手はしっかりと用意してある!」

  ギュラ ギュラ ギュラ~

 サタンはさっき出したのとは別のエネルギー波をケビンとスカーに向け放つ!

ケビン「な、何だこれは!?」

スカー「な、何かに吸い込まれるようだ!」

サタン「さぁ、地獄の旅へ行ってらっしゃい!!」

ケビン&スカー「うわぁーーーー!!」

 ケビンとスカーは消えた・・・



万太郎「ケビン!スカー!二人は何処に行ったんだ!」

サタン「フフフフ・・・また別の次元に飛ばしてやったわ!こちらの世界に戻してほしいのなら、私を倒すのだな!」

万太郎「貴様ぁ~~~!」

 万太郎は怒りに燃え、サタンに突っ込む!

サタン「フン!」

  ブワァ~

 サタンは念力で万太郎を地面に叩きつける!

万太郎「グァ!こんなんでやられるか!」

 すぐに立ち上がり、ドロップキックの体勢へ、だがまたしてもサタンの念力により、地面に叩きつけられた

サタン「地獄の絞首刑!」

  グィ~!

 サタンのチョークスリーパーが万太郎を苦しめる!

万太郎「グギギ・・・・」

サタン「せいりゃーー!」

  ズガァァン!

 そのままスープレックスで万太郎の頭を地面に叩きつける!

万太郎「グハッ・・・くそっ・・・・」

 すぐに立ち上がり、サタンに向けパンチを放つ!

サタン「グォ・・・・そのような攻撃で私を倒せると思うのか!サタンミキサーーー!」

  ズガァァン

 サタンはバッファローマンのハリケーンミキサーのように突進し、万太郎を吹っ飛ばす!

万太郎「グァーーーー!」

サタン「ケーッカカカ!万太郎、お前は今まで新世代超人のサポート、言わば仲間との友情で戦い抜いてきた。長所でもあるがそれが弱点でもある、万太郎、お前は仲間の援護なしではまともに戦えない、無力な正義超人なのだ!」

 サタンはダブルアームで万太郎を掴み、回転し、宙へ投げる!

サタン「地獄の断頭台!」

  ズガァァァァン!!

 サタンの地獄の断頭台が万太郎に炸裂!

万太郎「グゴァ・・・・・」

サタン「仲間のサポートのない無力なお前など、敵ではないわ!ハーッハハハ!」

 ──一方、新世代超人達は・・・・

キッド「ま、万太郎・・・・」

ガゼル「流石の万太郎も駄目だと言うのか・・・・」

 新世代超人達は近くにあったテレビで戦いを見ていた

???「新世代超人よ!」

ガゼル「ん?誰だあんた!」

ウィンド「あなたは確か・・・・クサナギ!?」

 なんと、クサナギが新世代超人達の前に現れた!

クサナギ「今回、何故政府がお前達を捕らえたのか解ったぞ」

キッド「何ッ!?」

クサナギ「今、政府の者達はサタンに洗脳されている。洗脳を解くにはサタンを倒すしかあるまい・・・」

セイウ「でも、今アニキは・・・・」

クサナギ「確かに今のキン肉万太郎は孤立無援の状態、だがお前達が奴に一言、無事だということを伝えれば奴はいつもの調子に戻るかもしれん」

キッド「だがどうやって・・・・」

クサナギ「私がこの柵を破壊する」

ウィンド「えっ!?でも確かあなたは極人の力を失ったのでは!?」

クサナギ「極人又は超人の力がなくとも私には忍術がある、あまり高位の忍術は使えんがな」

 クサナギは両手を柵に向ける。すると、じわじわと柵が溶けていく!



ガゼル「おぉ、柵が溶けていく!」

キッド「・・・・クサナギ、もう十分出られる!有難う!」

クサナギ「そうか・・・・なら早く・・・行け・・・」

 クサナギは片膝を付く

ウィンド「だ、大丈夫ですか!?」

クサナギ「フッ・・・今忍術を使えば確実に多大なる体力を消費する・・・」

ウィンド「何故そうだと解って・・・」

クサナギ「お前達を信じているからだ・・・必ず奴らを倒すだろうと・・・」

クール「ウィンドマン、急ごう!」

ウィンド「あ、あぁ・・・・では!」

 新世代超人達は牢屋から出ることに成功した!新世代超人達はまず、自分達の声が万太郎に届く方法を考えた

セイウ「あっ、あの通信機みたいのを町の所に流したらアニキに聞こえるんじゃないだか!?」

 そこには、町に放送を流す機械があった

ガゼル「おぉ、そうだな!」

キッド「誰もいないようだ・・・良し!」

 ──そのころケビンとスカーは・・・

ケビン「チッ、倒しても倒してもキリがねぇ!」

スカー「それにここは何処なんだ!?」

 二人はサタンによって別の次元に飛ばされていた、二人はバラバンの大群と戦っていた!

ケビン「これは万太郎がサタンを倒すまで踏ん張るしかないみたいだな!」

スカー「仕方ねぇな・・・・」

 一方、万太郎は・・・

万太郎「ハァ・・・ハァ・・・」

サタン「孤立無援のお前はもはや赤子同然、私に勝てる訳がないのだ!」

万太郎「な、何て奴だ・・・キン肉バスターにキン肉ドライバー、マッスル・ミレニアムと3大必殺技を全て命中させたというのに・・・」

サタン「フン、今のお前がどれだけ技を出しても全て中途半端な技にしかならん、私にダメージを与えるには程遠いのだ!!」

 サタンは万太郎を掴み、宙へ跳ぶ!

サタン「超・ドラゴンスープレックス!!」

  ズガァァン!!

 とても高い位置からのドラゴンスープレックス!万太郎に多大なダメージが

万太郎「だ、駄目だ・・・・もう力が出ない・・・」

 そこに、町の放送を流す機械から声が・・・・

キッド「おい、万太郎!諦めるんじゃねぇ!!」

万太郎「キ、キッド・・・・」



ガゼル「お前はそんなことで諦めるのか!?」

万太郎「ガ、ガゼルマン・・・・」

セイウ「アニキ、頑張るだ!!」

万太郎「セイウチン・・・・」

キッド「俺達なら大丈夫だ・・・・それよりも、お前は市民をサタンから守り抜くんだ!お前と俺達は決して離れ離れになっていない!俺達の心はいつも1つだ!」

市民1「新世代超人の奴ら・・・・」

市民2「あ、あいつらは俺達を見捨ててなかったんだな!!」

市民3「何で裏切ったと思ったんだ~!」

市民4「今からでも遅くない!万太郎を応援しようぜ!」

 市民は万太郎コールをする!

サタン「な、なんだと!?」

万太郎「ヘッ・・・キッドの奴ら・・・よっしゃあ!ヤル気出た!!」

サタン「ぬぅ・・・・どういうことだ!?」

万太郎「せぇぇりゃゃあ!!」

  ズガァ!

 万太郎の強烈なパンチがサタンの腹にヒット!

サタン「ハガァァ!!」

万太郎「次、いきまっせ~!」

  ズドォォン!

 万太郎、次は蹴りでサタンをダウンさせ、脇固めの体勢へ!

サタン「ぬぅぅ・・・・ハァッ!」

  バーーーッ!

 サタンは卑怯にも、市民に向けエネルギー波を発した!が、その時!

ブライ「トァーーー!」

  バチン!

 ブライが駆けつけ、エネルギー波を叩き落とす!

サタン「ブ、ブゥゥラァァイィィーーーーー!!」

ブライ「サタンよ!市民に攻撃するとはなんと卑怯な奴!万太郎、サタンを倒せ!!」

万太郎「ブライ・・・よっしゃ!行くぞ!!」

 万太郎は宙に跳ぶ!

万太郎「マッスル・Gーーーー!!」

 万太郎の額に肉の文字がいつも以上にクッキリと現れ、また従来の火事場のクソ力以上に筋肉質となった!

サタン「おぉぉぉのぉぉぉれぇぇぇーーーーー!!」

  ズッガァァァン!!

 万太郎のパワーアップした火事場のクソ力版マッスル・Gがサタンを軍門に降した!

万太郎「(何だ・・・いつもと違うまた新しい力が・・・)」

 すると、上からケビンとスカーが降ってきた!

スカー「ど、どんな所から出て来るんだよ・・・・」

ケビン「まっ、出れたからいいじゃねぇか」

 ゆっくりと起き上がるサタン

サタン「ぬぁ・・・なぜ私がお前にやられるのだ・・・・」

万太郎「確かに孤立無援の僕は弱かった・・・だけど、キッドのあの言葉を聞いたら孤立無援だなんて思わなくなった!」

サタン「ウグゥ・・・そういう事かぁ・・・」

ケビン「お前も今度こそ終わりだな!」

サタン「・・・・終わらぬ怨み・・・」

スカー「あぁ?」

サタン「誰かが誰かを怨むというのに終わりはない・・・終わらぬ怨みよ・・・怨みの心がある限り、私は不死身・・・怨みの心こそ、私自身なのだ・・・」

万太郎「なら・・・・その時はまた倒す!」

サタン「フン・・・覚えておけ・・・偉大なる魔帝に使える暗黒5大神はまだ4人いる・・・地獄の底で・・・お前を待っているぞぉ・・・うぉあがぁ!」

 サタンは息絶え、消えた・・・



万太郎「やったのか・・・」

ケビン「・・・・そのようだな」

 その瞬間、町中に歓声が湧き上がる!

市民1「ありがとうーーー!!」

市民2「お前達のおかげだーーー!!」

万太郎「やっぱ、この感じが一番だね」

スカー「あぁ、とても清々しい・・・・」

万太郎「あれ?ブライは?」

ブライ「(万太郎達よ・・・)」

 ブライはテレパシーで万太郎達に声をかける

ブライ「(今回のように人間達に非難の声を浴びたりしても、必ず人間を守るという心を失わないでほしい・・・たとえ人間達が何回お前達を裏切ろうとも・・・)」

万太郎「うん!」

ケビン「了解だ」

スカー「肝に銘じておくぜ」

ブライ「(うむ・・・では、さらばだ!)」

 ブライの声が消えた・・・──暗黒5大神は

スパイン「サタンがやられたか・・・よぉし!次は俺のば・・・」

ホーリー「既にネプチューンキングが行きましたよ」

スパイン「何だと!?」

ブレイド「サタンも所詮はあの程度、ネプチューンキングがどれだけ出来るか見物だな」

 ─そして、キングダムナイトのいる星では・・・

星の王「ブライが極人の撃退を成し遂げたようだな」

???「はい、ですがブライは自分一人では出来なかった、地球の超人達の手柄だと言っておりました」

星の王「ほぉ、地球の超人が・・・・」

 そこに、兵士が

兵士「国王!次なる刺客はネプチューンキングとのこと!」

星の王「ふぅむぅ・・・・ジャックを地球に向かわせろ、機械超人ともケリをつけなければならん」



???「にしても・・・サタンと言いネプチューンキングと言い、何故裏の勢力を使うようになったのでしょうか?」

星の王「う~む・・・・」

  ─地球─

 海軍の船が探索をしていた

海兵「ん?せ、船長!!」

船長「どうした?」

海兵「前方に大きな物陰が!」

 見てみると確かに、大きな物陰があった

船長「何だあれは?」

海兵「す、すごいスピードでこちらに来ます!」

 どんどん近づいて来る、そして出てきた物は・・・・

船長「こ、これは!!」

 ─軍部─

 ジェイドとチェックは体力が回復したため、復帰していた

ジェイド「アメリカの海軍の船が沈没した?」

ジャク「えぇ、それも生存者の話によるとあの最強の戦艦と言われたヤマトに撃沈されたと言ってるの」

チェック「ヤ、ヤマトは戦時中の時とっくに沈没したはずじゃ・・・・」

ジャク「えぇ・・・そのはずなんだけど・・・・あれ、万太郎は?」

キッド「今日はまだ顔を見てないな・・・・」

 ─公園─

 万太郎が子供が公園の遊具で遊んでいるのを見ている

万太郎「(あんな子供でも大人になったらどうなるか解らない・・・・)」

 もう終わった事とはいえ、あれだけ市民から批判の声を浴びた万太郎、その恐怖心が未だ消えていなかった

万太郎「どうすればいいんだ・・・・このままじゃ僕は人間を守ることに戸惑いを感じてしまう!せっかくブライが励ましてくれたというのに・・・・僕は地球に来てこれほど恐いと思ったことはない・・・・」

 そこに、一人の人物が

???「人間を守るには、人間を知らなければならない。人間の強さや弱さ、美しさや醜さも・・・・良い所悪い所、その両方を知らなければ正義超人はこの星を愛することは出来ない」

万太郎「えっ?」

???「私達兄弟は裏の世界で戦い続けてきた・・・この星は私達が命を捨ててまで守るに値すると・・・今この星の運命は君達正義超人と人間に託されている」

万太郎「・・・・!裏の世界で戦い続けてきた兄弟って!」

 万太郎は振り向く、だがそこには誰もいない

万太郎「だ、誰だったんだ・・・・」

 すると・・・・

市民1「な、何だあれは!?」

市民2「ふ、船が飛んでる・・・・」

 空を見てみると、一隻の船が空を飛んでいた

万太郎「な、何だ・・・」

 そして、その船は空中で変型し、落ちてくる!

市民1「ひぃ~~!」

???「ギョギョ~、俺の名はザ・シップ!」

万太郎「ザ・シップ・・・・」

シップ「貴様がキン肉万太郎かぁ、極人を倒したからと言って調子に乗らなるなよぉ~」

万太郎「調子に乗ってなんかいない!」

シップ「ヘッ、どちらにしろ、俺達機械超人はお前を抹殺する!」



万太郎「機械超人・・・また新たな勢力・・・」

シップ「行くぞぉーー!!」

 ザ・シップは宙に跳ぶ!

シップ「軍艦遺伝子!」

  ガシャン! ガシャン!

 ザ・シップの頭・両手・両足が収納され、軍艦の形になる!

万太郎「戦艦に変型することが出来るのか・・・」

シップ「ギョ~!」

 ザ・シップは先端の尖った部分で万太郎を刺し貫こうとする!

万太郎「ヘッ、そんな突進攻撃!」

 万太郎は軽々と避け、戦艦のボディに蹴りを入れる!

シップ「ギョギィ~!・・・・ファイア!」

  ズガーーン!

 ザ・シップの戦艦の砲台から弾が発射される!

万太郎「うわっ!」

 間一髪防御に成功するも、ダメージはあった

万太郎「な、なんて威力だ・・・」

シップ「ギョギョ~、俺の大砲の威力はどうだ?」

万太郎「まだまだぁ~!」

 万太郎はザ・シップを持ち上げる!

シップ「こ、この俺を持ち上げるとは・・・・」

万太郎「せぇりゃ!」

  ズドン!

 万太郎は思いっきり地面に叩きつける!

シップ「ギョギィガァ~!こ、今回はここまでにしてやろう・・・・潜水艦遺伝子!」

 シップの体が潜水艦となり、沈んでいった

万太郎「逃げたか・・・」

  ─軍部─

ジャク「恐らく、この前の事件で現れた戦艦ヤマトもそいつの仕業でしょう」

ミート「あんな巨大な戦艦にまで変型するとは・・・・」

チェック「サタン率いる極人とは別の勢力、機会超人・・・・」

バリア「今度は誰が率いておるのかのぉ~・・・・」



 その時、新世代超人達の頭の中から誰かの声が聞こえてきた

???「新世代超人よ!」

万太郎「だ、誰だ!?」

キッド「お、俺達の脳に声を送っているのか!?」

???「一種のテレパシー能力よ・・・」

ケビン「お前、何者だ!」

???「おぉおぉ、この声を忘れたのかぁ~?」

万太郎「まさか・・・・ネプチューンキング?!」

キング「その通り!」

 声の主はネプチューンキングであった!

スカー「手前、何の用だ!」

キング「今日は挨拶にと思ってな、我が兵士のザ・シップの強さはいかがだったかな?」

万太郎「あいつはお前の部下だったのか!」

キング「あぁそうとも!我が機械超人はまさに傑作・・・・完璧超人など所詮は表側でしか威張れない雑魚の集団よ!」

ミート「完璧超人が雑魚の集団だなんて・・・」

ケビン「手前、あれだけ完璧超人界の再興を願っていたのに雑魚とは何だ!!」

キング「グヒヒ・・・雑魚を雑魚と呼んで何が悪い」

スカー「貴様、完全に腐りきったな・・・・」

キング「仲良しごっこをするお前達に言われとうないわ!さらばだ!」

 キングの声は消えた

万太郎「今度はネプチューンキングか・・・」

キッド「サタンにネプチューンキング、次から次へとかつて伝説超人が対峙した超人が復活している・・・」

ミート「私達の知らない極人や機械超人と言った新たな勢力・・・・」

ケビン「それにサタンが消える前に『魔帝に仕える暗黒5大神はまだ4人いる』と言っていたが魔帝とは一体・・・・」

ジャク「謎だらけですね・・・」

万太郎「あぁ~!駄目だ!何も解んない!」

 万太郎は何処かへ行く

ミート「何処に行くんだか・・・・」

 ミートも後を追う・・・・─機械超人は既に町に潜伏していた・・・・

???「デァ!」

機械超人「ピキーー!」

 謎の人物が機械超人を倒した

???「ネプチューンキング・・・・以前よりも本気で地球を狙っているようだ・・・」

 ─また一方でも

クール「氷柱!」

  ズガガガ!

機械超人「コカーー!」

ウィンド「ハリケーン!」

  ビュオオオ!

機械超人「ピギューー!」

 クールマンとウィンドマンも機械超人の撃破をしていた

クール「何だこいつら?全く、女の子と遊ぶ時間もない・・・・」

ウィンド「全く困ったもんだ・・・・」

カイン「(この二人、絶対変だ・・・・)」

 ─機械超人の情報がジャクリーンの所に届いた

ジャク「機械超人・・・本来は普通の超人又は物を超人に改造した超人だと書いてあるわ」

キッド「ということはサイボーグでもある、ということか」

ジャク「機械超人にあるのは怒り・怨み等と言った負の心のエネルギーとネプチューンキングへの忠誠心だけ・・・・」

ケビン「他の感情とかはどうなるんだ?」

ジャク「改造の際に負の心のエネルギーとなる物意外の感情は全て抜き、臓器も完全に機械にするようです。ただ、脳を除いて・・・」

ジェイド「脳だけはそのままということか・・・」

ジャク「機械の脳よりも普通の脳の方が物事を柔軟に考えられるからだそうです」

バリア「ふぅむ・・・・」

チェック「まるで戦うためだけに作られた兵士のようですね・・・・」



 ─一方、ネプチューンキングは・・・

キング「どうじゃ!ワシの機械超人は!」

スパイン「ただのブリキ人形ではないか、俺の硬度には負ける!」

ブレイド「実力は認めてやるがお前の指示がないと何も出来ないのではないのか?」

キング「な、何じゃと!?」

ホーリー「ま、まぁまぁ・・・・ネプチューンキング殿の傑作の機械超人、期待しようではありませんか」

キング「グヌヌゥ・・・・」

 ──次の日・・・

シップ「ギョギョ~!人間ども、大人しく降参しろ!!」

 ザ・シップがまたも襲撃に来た!

ケビン「おい手前」

シップ「何だ?・・・・おぉ、ケビンマスクかぁ!」

ケビン「町で暴れるのを止めろ」

シップ「ギョギョ~、『はい、そうします』と大人しく従うと思うかぁ?」

ケビン「ならお前を倒すしかないみたいだな!」

 ケビンの速攻、ソバットがザ・シップのボディに命中!

シップ「ギュ~、なかなか鋭い蹴りだなぁ!」

 ザ・シップはケビンの足を掴み、パワーボムで叩きつける!

ケビン「チッ・・・だがお前も足がガラ空きだぜ!」

 足を掴んで引きずってザ・シップをダウンさせ、踵ひねり固め(ヒールホールド)でザ・シップの踵を絞める!

ケビン「そらどうだぁ!」

シップ「ギョ~・・・・軍艦遺伝子!」

  ガシャン! ガシャン! ガシャン!

 ザ・シップの頭・両手・両足が胴体に収納され、軍艦の形に変型する。それにより、ケビンのヒールホールドから脱出する!

シップ「ギョーーー!」

  ガシィ!

 軍艦に変型したザ・シップはケビンに体当たりする!

ケビン「グハァ!」

 少しよろけたがすぐに体勢を戻し、ザ・シップを捕まえ、デスバレーボムの体勢で落下する!



シップ「潜水艦遺伝子!」

  ギュラ ギュラ ギュラ・・・

 ザ・シップの体が潜水艦の姿に変わる

ケビン「変型した所でどうなる!」

シップ「ギョギョ~、見せてやるぜ!液体化光線発射!」

  ビューー!

 ザ・シップの潜水艦の先端から光線が放たれる。すると光線の当たった地面は水溜りのように液体化した!

シップ「ギョキーー!」

  ザバーン!

 なんと、ザ・シップはその液体の中に入っていった!

ケビン「何っ!?」

シップ「俺の放った光線はどんな物質も液体化させ、俺はそれを自由自在に扱うことが出来る!」

 すると、入った液体の中からザ・シップが出てきてケビンに体当たりし、ケビンを宙に飛ばす!

ケビン「グッ・・・・」

シップ「くらえぇー!」

 ザ・シップはケビンの上に圧し掛かり、そのまま落下する!

シップ「シップスタンプーーーー!」

  ズドォォン!

 ザ・シップの体重を利用した技がケビンにヒットする

ケビン「グゥ・・・・」

シップ「ケッ、つまらねぇなぁ!」

 ザ・シップはさっき液体化させた地面に潜水し、何処かへ行く

ケビン「・・・・クソッ!」

 ケビンは拳を地面にぶつける──ケビンは日本で自分が住んでいる家に戻り、一本のビデオテープを取り出す

ケビン「(そういえば結局見てなかったな・・・・)」

 取り出したビデオテープ、それはブレインが再開した大会の時にロビンがケビンに渡した物であった

ケビン「確か、親父の戦いの記録が残っているんだよな・・・・」

 ケビンは再生のボタンを押す・・・・そしてその夜、ケビンは別の場所で猛特訓をした・・・

 ─次の日

ケビン「待たせたな船野郎」

シップ「手前・・・俺に決戦を申し込むだぁ?俺の実力を知って言ってんのか?」

ケビン「自身満々だなぁ?そういう奴は負けた時の衝撃がデカいんだよな・・・・」

シップ「手前ぇ!ぶっ殺す!!」

 シップは戦艦に変型する!



シップ「死ねぇ!サンダー魚雷!」

 ザ・シップの戦艦の砲口から魚雷が発射される!

ケビン「ロビン戦法その1・・・“どんな物にも恐れるな”!」

  パシィ!

 なんと、ケビンは魚雷を叩き落とした!

シップ「な、何ぃ!?こうなったら連射だ!」

  ズガン! ズガン! ズガン!

 ザ・シップの魚雷が連射される・・・が!

ケビン「トァ!」

 ケビンは華麗に跳ぶ!

シップ「馬鹿め!俺の魚雷は狙った敵を何処までも追い続ける!」

ケビン「ならその先にお前がいたらどうする?」

シップ「なっ!いつの間に!」

 ケビンはザ・シップの背後を捉える、そして

  ズガーーン!

シップ「ギョヒィーーー!」

 シップは自らの魚雷に当たってしまう!

ケビン「せえりゃーー!」

  ズガァン!

 怯んでいるザ・シップをケビンはドラゴンスープレックスで追撃!

シップ「(き、昨日とは全く違う!何なんだ!?たった数時間でこれ程まで・・・)」

ケビン「ロビン戦法その2・・・“敵に容赦はするな”!」

 ザ・シップを起こす

ケビン「タワー・ブリッジ!」

  グワキィ!

 ケビンのタワー・ブリッジが極まる!いつもよりも絞めが強くなっている

シップ「ギョヒャーーー!!」

ケビン「トウッ!」

 ケビンは宙に跳び、タワー・ブリッジからパイルドライバーの体勢へ!

シップ「ヘッ、忘れたのか?俺には衝撃技は効かねぇ!潜水艦遺伝子!」

 シップの体が潜水艦の形に変わる

シップ「液体化光線はっ・・・・」

ケビン「待っていたぜその瞬間!」

 ケビンは潜水艦の先端を掴む

シップ「な、何をする!」

ケビン「変型する時気づいたんだよ、戦艦の先端の部分はお前の頭部になるってな!」

 ケビンは無理矢理、潜水艦の戦隊を引っ張る。するとザ・シップの頭が出てきた!

ケビン「そうらぁ!」

  ズガァァン!

 ケビンはブルドッキングヘッドロックの体勢で地面へ落下する!

シップ「ギョギハッ!」



ケビン「止めと行こうか」

 ケビンは再びザ・シップを掴んで宙へ跳ぶ!

ケビン「ビッグベン・エッーーーージ!」

  ズッガァァン!

シップ「ギョ・・・・ギョ・・・・な、何故この俺が・・・」

ケビン「俺に勝とうなんざ、百年早かったな」

シップ「ギョ・・・ギヒィ・・・」

 ザ・シップは息絶えた・・・・──ネプチューンキングらは・・・

キング「ヌヌゥ・・・・ザ・シップが殺られたか・・・」

スパイン「やはり、一兵卒に奴らを倒させるなど不可能だったのではないのか?」

ブレイド「ネプチューンキング、あのようなクズを造る暇があったら新世代超人らを倒す策を考えることだな」

キング「グヌヌゥ・・・(あやつらぁ~!調子に乗りおって!)」

ホーリー「喧嘩はいけませんよ・・・・そういえば、ジャガーノート殿がお見えではありませんが?」

スパイン「そういえばここの所見ないな・・・」

ブレイド「ほおっておけ、一人欠けていようが、魔帝の完全復活が着々と進んでいるのには変わりはない」

 彼らの室内に、心臓の鳴る音が響いていた・・・・──次の日

万太郎「ようし!今日は思いっきり遊ぼう!」

ミート「ちょっと二世!最近、練習もしないで遊んでばかりですよ!」

万太郎「良いじゃないか、ねぇ?」

ミート「ったく・・・・」

 万太郎は町のゲームセンターに行った

万太郎「せりゃ!とりゃ!・・・・・よっしゃ!新記録!!」

 万太郎はゲームで新記録を出して喜んでいた。すると挑戦者が現れた

万太郎「ん?誰だ?」

 万太郎は向こう側の台に座っている者を見る

万太郎「(フード被ってて顔が見えない・・・・でもすげぇデカい体格だなぁ・・・・)よっしゃ!受けて立ってやらぁ!」

 万太郎が申し出を受け入れ、ゲーム(格闘系)開始!

万太郎「とっ!やっ!(へぇ~結構やるね・・・・)」

挑戦者「・・・・」



万太郎「(だけど、まだまだ余裕だね!)」

 万太郎の操作しているキャラが超必殺技を出し、相手をKO!

挑戦者「なっ・・・・」

万太郎「よっしゃーーー!」

 勝った万太郎、であったが!

万太郎「えぇ?また挑戦?」

 またの挑戦に少し驚いたが、受け入れまたゲーム開始・・・・そして、また万太郎が勝った

万太郎「良し!2連勝!」

挑戦者「グヌヌゥ・・・・」

  ピコーン!

 挑戦者が出た音が鳴る

万太郎「はぁ!?また!?」

 またゲームを開始・・・だが、結局万太郎は勝ち続けた

万太郎「ハア~、ちょっとしつこいよ兄さん!」

 万太郎は向こう側にいる者に怒鳴る、すると・・・

挑戦者「ジャッジャーーーッ!うるせぇ!俺が勝つまで相手しろ!!」

万太郎「はぁ?んなの無理に決まって・・・ウグッ!」

 突然、万太郎は挑戦者の者に首を掴まれる!

万太郎「お、お前・・・超人だな!?」

 挑戦者の者がフードを取る

挑戦者「いかにも・・・・・俺は機械超人ギア・キラー!」

店員「ちょっと、暴れるのは・・・・」

ギア「うるせぇ!」

 ギア・キラーは店員を投げ飛ばす

万太郎「お、お前ぇーーー!」

 万太郎はギア・キラーのボディに蹴りをいれ、距離をとる

ギア「ジャッジャ・・・・ここで派手に暴れるのは流石にいかんだろう・・・付いて来い!」



 万太郎とギア・キラーは場所を移した

ギア「ここなら良かろう・・・・」

  バサッ

 ギア・キラーはコートを脱ぐ。ギア・キラーの肩・手の甲・踝の辺りには歯車が付いていた

ギア「先手必勝!」

 ギア・キラーはラリアットを繰り出す!万太郎は技をくらい、吹っ飛ぶ

万太郎「いってぇ・・・・」

ギア「ジャッジャーーー!」

 ダウンしている万太郎をギア・キラーはストンピングを放とうとする!

万太郎「・・・・ッ!」

 ギア・キラーの足を掴み、ドラゴンスクリューでギア・キラーをダウンさせる

ギア「ジャッ・・・・・」

万太郎「これはどう!?」

  ガキッ!

 今度は万太郎がダウンしているギア・キラーに対し、腕ひしぎ十字固めをする

万太郎「ヘッ、ギブアップしないと腕をへし折れちゃうよ~?」

ギア「ジャッジャーーー!!ギブアップだぁ!?俺を馬鹿にしているのか!」

 ギア・キラーは力ずくで解こうとする

万太郎「そんな無理矢理技から逃げようとすると余計に技の掛かりが深くなるよ!」

ギア「馬鹿め・・・・・ギア回転!」

  ギュイイイイン!

 ギア・キラーの手の甲の歯車が回転する、万太郎の手にダメージ!

万太郎「ウワァァ!」

 万太郎は腕ひしぎを解いてしまう

ギア「そうら!俺をギブアップさせるんじゃなかったのかぁ!?」

  ズドーーン!

 ギア・キラーのセンストーンが万太郎に直撃する!

万太郎「ガハッ!」

ギア「ジャーーー!ギア・ダッシュ!」

  ギュイイイン!

 ギア・キラーは足の歯車を回転させ、走行する!

万太郎「は、速い!」

ギア「俺はここだぜ!」

  ズドッ!

 ギア・キラーは万太郎にベイダーアタックを放つ、スピードがあるため、威力も高い

万太郎「(み、自らの歯車を巧みに操っている・・・・・)」

ギア「言っておくが俺はそこらのロボ超人とは違うぜ!」



ギア「そら、もう一度いくぜーーー!」

 ギア・キラーはもう一度ベイダーアタックを仕掛ける!

万太郎「同じ技を二度もくらう訳にはいかない!」

 素早く避け、足の歯車のない部分にローキックをいれる!

ギア「ジャッ!」

 ギア・キラーの蹴られた方の足の歯車の回転が遅くなり、それによってバランスが崩れ、ギア・キラーは大きく転倒する!

万太郎「や~い、ば~か!ば~か!」

ギア「て、手前・・・・」

 ギア・キラーは肩の歯車を腕にはめる

万太郎「ん?」

ギア「吹き飛べ!ギア・ストーーム!!」

  ビュイイイン!

 ギア・キラーは歯車を高速で回転させ、竜巻を発生させた!

万太郎「た、竜巻!?うわぁぁぁ!」

 万太郎は竜巻に飲み込まれる!

ギア「フィニッシュだ!」

 ギア・キラーは自らも竜巻の中に入って宙へ飛び、パイルドライバーの体勢で落下する!

万太郎「つ、強い・・・・」

ギア「今頃知ったか!おせぇ奴だなぁ!」

 万太郎のピンチ・・・・かと思われたが!

  ビュオオオ!

ギア「何ぃ!?」

 突然、風が吹いてパイルドライバーの軌道を崩させる

万太郎「お、お前・・・・ウィンドマン!」

ウィンド「風ある所に、私はいます・・・・ったく、大丈夫ですか?」

ギア「何だ貴様!」

ウィンド「私ですか?私はただの美しき風ですよ」

ギア「(わっけわかんねぇ・・・・・)今俺はこいつの始末をしている所だ、邪魔をするな!」

ウィンド「一応、私の友です。その友を殺させる訳にはいきません」

万太郎「(一応ってなんだよ・・・・)」

ギア「・・・・・なら止めてみたらどうだ!」

 ギア・キラーは急降下する!



ウィンド「・・・・風刃!」

  シュン!

 ウィンドマンは切断力のある風の衝撃波を放つ!衝撃波はギア・キラーの肩の歯車に命中するが・・・

ギア「フン、全くきかんわぁ!」

 地面に激突!・・・・・が、しかし!

万太郎「な、何だ・・・・全く衝撃がない・・・・」

ギア「何だとぉ・・・・」

ウィンド「間に合いましたか」

 ウィンドマンが直前に風を放ち、それがクッションの役目を果たし、ダメージを最小限に抑えたのだ!

ギア「ほんとに貴様は俺に殺されたいみてぇ・・・・む!」

 ギア・キラーは肩に違和感を感じた。見てみると肩の歯車がいまにも横真っ二つになろうとしていた!

ギア「・・・・まさかこれは!?」

ウィンド「えぇそうです、私がさっき放った攻撃によるものです」

ギア「(この歯車をこのような状態にするとは・・・・)きょ、今日のところは見逃してやる!」

 ギア・キラーは何処かへ去っていく

ウィンド「・・・・・大丈夫ですか?」

万太郎「ま、まぁね・・・」

ウィンド「あなたはいつも敵が弱いと思って油断してしまっている・・・・気をつけることです」

万太郎「う、うるさい!」

ウィンド「・・・・ま、それを改善出来るか出来ないかはあなた次第ですがね。それでは、私には用があるので」

万太郎「(また女性でも追っかけるんだろうな・・・・)」

ウィンド「な、何だその目は!」

 ──一方、ギア・キラーは

ギア「あのウィンドマンとかいう超人・・・・侮れんな・・・・・ウグッ!」

 ギア・キラーは後ろから急にチョークスリーパーで首を絞められる

ギア「だ、誰だ・・・・」

ジャック「キングダムナイトの一人、ジャックだ」

ギア「き、貴様がネプチューンキング様が言っていた邪魔者か・・・・」

ジャック「お前に問う、ネプチューンキングは何を狙っている!」

ギア「い、言えるかよ・・・そんなこと・・・」

ジャック「これでもか!」

 ジャックは絞めを強くする!

ギア「ジャジィ~!解った!は、話す!・・・・・ネプチューンキング様は地球上の生物全てのアップグレードをしようとしているのだ・・・・」

ジャック「な、な・・・何だと・・・」

 思わずギア・キラーを放してしまうジャック

ギア「ヘッ、そうとう驚いているようだな・・・・・ネプチューンキング様は計画を着々と進めてらっしゃる、もはやお前が止めれる事ではない!」

 ギア・キラーは逃げる

ジャック「(止めてみせる・・・・あの時と同じ悲劇を繰り返さないためにも・・・・・)」

 ──ネプチューンキングは・・・

キング「ヌヌゥ・・・・ギア・キラーの奴、喋りおったか・・・・」

スパイン「何なのだ?アップグレードとは?」

キング「・・・・生物の脳を摘出し、機械超人にするのだ」

ブレイド「ほ~ぅ・・・・・」

キング「心配しなくともその内お前達もアップグレードしてやるわ!ガッハハハハ!」



ブレイド「・・・・では、お前の部下全員は元は普通の生物又は超人だったんだな?」

キング「うむ」

スパイン「よくあれだけの兵士を造れたものだな?」

キング「昔、ある惑星の者達を全員捕まえ、無理矢理アップグレードしてやったのだ」

ホーリー「ネプチューンキング殿らしいやり方ですね・・・・」

 ─次の日

ジャク「今いろんな所で突然人がいなくなり、そのまま帰ってこないという事件が起きてるの」

ミート「確かに・・・・このリストを見ると一日5人くらいの単位でいなくなってますね・・・・」

ウィンド「それが4、5日も続くとは・・・・」

ケビン「暗黒5大神の誰かが絡んでいる事は間違いないだろうな」

スカー「だが、もしそうだとして何故人間を誘拐する必要があるんだ?」

???「それは人間をアップグレードさせるためだ」

 誰かが部屋に入ってくる

万太郎「・・・ッ!その声は!」

 万太郎は後ろを振り向く

万太郎「あんた、この前僕に喋りかけてきた人だよね?」

???「あぁ、私の名はジャックだ」

 入ってきた人物はジャックであった

ミート「・・・・あっ!その紋章まさか!?」

ジャック「キングダムナイトの紋章だ、よく解ったな・・・・あ、そっか、ブライがお前達に会ったんだよな?」

万太郎「うん」

ジャック「あいつは、極人との戦いはほとんどお前達の手柄だったと言っていたぞ」

万太郎「え、本当!?いや~、僕はそれほど役に立つことなんて~!まぁそりゃ~正義超人だから?正義超人として当たり前の事をしたまでで・・・」

ミート「(また調子に乗って・・・・)」

ケビン「・・・・んな事はどうでもいい、アップグレードとは何だ?」

ジャック「人間や超人の脳を摘出し、機械超人にするのだ」

ケビン「ん?確かジャクリーン、お前の持っている資料にもそんな事が書いてあったな?」

ジャク「えぇ・・・でも超人の脳を使うという事が書いてあるだけで人間の事は・・・・」

ジャック「人間の方もかなり昔から使われている」

スカー「何て奴だ・・・・本当に根まで腐ってやがる・・・・」



万太郎「あ、そういえば・・・・機械超人って感情を取り除くって言っていたけど、ギア・キラーには感情があったような・・・・」

ジャック「感情がないのは人間から機械超人にされた者だ」

ジャク「ではこの資料、あまり役に立ちませんね・・・お兄様ったら・・・・」

ジャック「表の世界には情報をほとんど漏らしていないからな、仕方がないだろう」

 その日の会議は終わり、夜・・・・

市民1「うぃ~、飲んだ飲んだ!」

市民2「いいや!まだ飲み足りねぇ!」

市民3「ようし!ならもう一軒行こうぜ!」

 3人の酔っ払いが歩いていると・・・・

市民1「ん?何だあれは?」

市民3「人にしては動きが変だな・・・」

市民2「ひ、人じゃねぇ・・・ロボットだ!!」

 一体のロボットが3人の酔っ払いに近づいてきた!

ロボット「今のお前達は不要物である。だがアップグレードすることでお前達は不要物ではなくなり、ネプチューンキング様の忠実なる兵士となる」

市民1「な、何言ってやがるんだこいつ・・・」

市民2「と・・・とにかく逃げろーーー!!」

ロボット「逃がさん!お前達をアップグレードする!」

 3人が連れ去られようとした時である!

スカー「スワロウテール!」

 ガキィン!

ロボット「何者だ」

市民1「おぉ~、新世代超人のスカーフェイスだ!」

市民3「助かったぁ~!」

 3人は逃げ切れた

スカー「ほぉ~、俺のスワロウテールでも傷1つ付かねぇとはな!」

ロボット「新世代超人スカーフェイス・・・・」

  ピコ ピコ ピコ・・・・

 ロボットの目が赤く点滅する

ロボット「データ検索終了、お前は優れた能力を持っている。だがデータには『完全なる不要物』とされている」

スカー「ほぉ~、ならその『完全なる不要物』をどうする気だ?」

ロボット「お前を消去する」

 ロボットはスカーに襲い掛かった!

スカー「ホッ!」

 スカーはロボットを跳び箱を跳ぶかの様に飛び越え、背後に回る

スカー「手前のその鉄屑頭、潰してやるぜ!」

  ズガァァン!

 スカーのジャーマンスープレックスにより、ロボットの頭はグシャグシャになった!・・・・だが!

ロボット「お前を消去する」

スカー「あ、頭は完全に破壊したのに・・・・」

 ロボットのメガトンパンチがスカーのボディに命中!

スカー「ゴホッ!な、何てパンチ力だ・・・・」



 スカーはよろけるがすぐに体勢を戻し、自分もパンチでやり返す!

ロボット「お前を消去する」

スカー「チッ・・・・しつけぇ奴だな!」

 スカーはロボットを掴んで宙へ!

スカー「アルティメット・スカー・バスターーーーッ!!」

  ズッガァァン!

 スカーの必殺技アルティメット・スカー・バスター、見事ロボットを粉砕する!

ロボット「ピ、ピピ・・・・」

 ロボットの目の光が消える

スカー「チッ、こんな野郎にスカー・バスターを使うとはな・・・・」

 ──次の日

ジャク「ちょっとお兄様!?何でこっち(地球)に来ないの!?」

イケメン「そ、それはだな・・・・」

 ジャクリーンはキン肉星にいるイケメンに電話をしていた

ジャク「何なの!?」

イケメン「キ、キングダムナイトに頼まれているのだ・・・・」

ジャク「え?」

イケメン「キングダムナイトの奴らに『地球以外の星が危ない時、救援を頼む』と言われてな、事実最近地球以外の星に何度も悪行超人が攻めている。それで・・・・」

ジャク「ハァ~、これだからお兄様は頼りないのよ!」

 ジャクリーンは電話を切る

イケメン「(た、頼りないと言われても・・・・)」

ジャク「ったく、お兄様は・・・・」

 一方、万太郎達は・・・

万太郎「ん?何だあれ?」

 万太郎の家の屋根の端に、手紙のような物が

万太郎「よっと!」

 万太郎は手紙を取る

キッド「誰からだ?」

万太郎「僕と戦ったギア・キラーからだ・・・・」

ガゼル「何ッ!?」

ミート「で何と書いてあるんですか!?」

万太郎「『お前を消去するのが最善ではあるがあの時、俺達の邪魔をした奴の消去をする。○時に○○で待っている、奴を呼んで来い』だって、僕との戦いを邪魔した奴って・・・・ウィンドマン!?」

ジェイド「決闘っていうわけだな・・・・」



ミート「ではさっそくウィンドマンに!」

万太郎「うん!」

 万太郎とミートはウィンドマンを探しに出た・・・・そしてウィンドマンを発見

万太郎「ウィンドマーーン!」

ウィンド「ん?あぁ、あなた達ですか」

万太郎「じ、実はお前に決闘を申し込む奴がいて・・・・」

ウィンド「決闘?」

ミート「えぇ、この前、二世が戦ったギア・キラーとです!」

ウィンド「・・・嫌ですね」

万太郎「へっ?」

ウィンド「このような事態に言うのも何ですが、私はそのような男臭い事をするのは嫌いでしてね、料理で対決するならともかく、格闘で対決するなんて・・・・」

万太郎「あ~ぁ、せっかく美人な人紹介しようと・・・・」

ウィンド「おっと、私も馬鹿ではありませんよ。その手には乗りません」

万太郎「(チッ・・・・)」

ウィンド「言っておきますが、これでもジャックから機械超人の手から人間を守るようにパトロールしているんですから」

ミート「は、はぁ・・・・」

 すると・・・・

カイン「ウィンドマン!向こうでロボットがいた!」

ウィンド「昼間だというのに行動を開始するとは・・・・では、失礼します」

 ウィンドマンはカインと共に去っていく

万太郎「あぁ~!どうすればいいの!?」

ミート「に、二世が戦うしか・・・・」

万太郎「・・・・わかった・・・・」

 ─そして、約束の時間となった

ギア「む?おい!風を使う奴はどうした!!」

ミート「ウィ、ウィンドマンなら来ません!」

ギア「な、何故だ!」

万太郎「ウィンドマンは『決闘なんてする気はない』ってさ、それにロボットから町の人達を守るのを頑張ってるから・・・」

ギア「黙れ!貴様ら全員俺を馬鹿にしているのかぁ!?ふざけやがって・・・・お前には死んでもらうぞ、キン肉万太郎!」



 一方、ウィンドマンは・・・・

ウィンドマン「せぇぇりゃ!」

ロボット「グゴォ・・・」

 ウィンドマンが一体のロボットを倒した!

ウィンド「フン、この程度、何体来ようと・・・・」

  ドサッ!

 後ろで何かが落ちる音がしたので振り向くと、ロボットが倒れていた

カイン「何体来ようと?」

ウィンド「す、すまない・・・・」

 カインが飛び道具でロボットを倒したのである、するとジャックが来た

ジャック「うぅむ・・・昼に出てくるとは珍しい・・・」

ウィンド「あ、ジャックですか」

ジャック「よう・・・・・そういえば、お前達はコイツらの中身を見た事あるのか?」

カイン「中身?」

ジャック「見ていないのか・・・・」

 ジャックが中を開ける、すると・・・・

ウィンド「な、何だこれは!?」

カイン「か、形的に脳に似ている・・・・」

ジャック「似ているんじゃない、脳その物だ」

ウィンド「胴体の真ん中に脳を置くとは・・・・」

ジャック「周りにある機械で全体の機能を機動させているんだ」

ウィンド「恐ろしい・・・悪魔の成せる業ですね・・・」

ジャック「これを見ただけでそう思うのなら、私が見た惨劇の場には居れきれないだろうな」

カイン「惨劇の場?」

ジャック「私は昔、今と同じように機械超人を追っていた。その時、ネプチューンキングがある惑星に到着したと聞いたので行ってみた・・・・だが時既に遅く、奴はその星の者達ほぼ全員を拉致し、無理矢理アップグレードさせた・・・・」

ウィンド「む、無理矢理・・・・」

カイン「その後どうしたの?」

ジャック「奴は何を思ったのか、表世界への侵攻をし始めた・・・・結果、俺達キングダムナイトは奴を封印した」

ウィンド「でも、結局は復活した・・・・」

ジャック「あぁ・・・・だから今度は倒すつもりでいる・・・二度とあの時と同じような事にならないようにするためにも・・・・」

 ──一方、万太郎は・・・・



万太郎「とぉぉりゃーー!」

 万太郎のムーンサルトプレス!

ギア「ギア・ストーーム!」

  ギュオオオオ!

 ギア・キラーは腕に肩の歯車をはめ、回転し、宙にいる万太郎に向け放つ!

万太郎「おわぁぁ~!」

 万太郎は宙高く飛ぶ!

ギア「ジャッジャーーー!」

  ズゴォォン!

 ギア・キラーはDDTの体勢で落下!

万太郎「グガァッ!」

ミート「に、二世!」

ギア「俺を馬鹿にしてタダで済むと思うなぁーー!」

  ガキッ!

 ギア・キラーは倒れている万太郎の首に肩の歯車を引っ掛け、キャラメルクラッチ気味に絞める!

万太郎「グオォォ・・・」

ギア「ジャッジャーーー!」

ミート「二世!」

ギア「このまま絞め殺してやらぁ!」

  ギシ ギシ ギシ・・・・

 さらに絞めが強くなる!

万太郎「せ・・・せぇぇりゃーーーー!」

 万太郎の額に肉の文字が浮かび上がる!

ミート「か、火事場のクソ力!」

 万太郎は首に掛かっている歯車を掴む!

ギア「何っ!?まだそんな力が!?」

万太郎「トァッ!」

 万太郎はそのまま前に投げ、技から脱出した!

ギア「チッ・・・・」

万太郎「そう簡単にやられる訳にはいかない!」

  ズガガガガ!

 万太郎のパンチのラッシュ!

ギア「グガガッ!この~・・・・ギア・ナックル!」

  ギュイイイン!

 ギア・キラーは手の甲の歯車を回転させ、万太郎にフックを浴びせる!

万太郎「グァ・・・・」

ギア「ギア・スライサーーーー!!」

  ビュシュシュシュ!

 ギア・キラーは手の甲の歯車を万太郎に向け放つ!

万太郎「てりゃ!」

 万太郎はバック転で回避する!

ギア「グヌゥ・・・・」

万太郎「とぉりゃ!」

  ズガッ!

 ギア・キラーの攻撃が止むと同時にドロップキックを放つ万太郎

ギア「グホォ・・・・」



万太郎「てりゃりゃーー!」

  バシシッ!

 万太郎は続けて水平チョップの連打をする!

ギア「ジャ~!ギア・ナックル!」

 ギア・キラーは攻撃をもろともせず、逆に万太郎の顔にストレートを浴びせる!

万太郎「グハァ!」

ギア「そんな甘っちょろい攻撃がくらうかぁ!」

 続いてギア・キラーは万太郎にヘッドバットをくらわせる!

万太郎「ヌゥ~・・・・頭の硬さなら負けないよぉ~!でぇりゃ!」

  ズガッ!

 万太郎もヘッドバットで返す!

ギア「アガァ!」

万太郎「今がチャンス!」

 万太郎はギア・キラーを掴んで宙へ!

万太郎「良し!マッスル・Gで・・・・ってあれ!?」

 万太郎はいつもと感じが違うことに気づく

ギア「マッスル・Gがどうした?」

ミート「・・・・そ、そうか!ギア・キラーの肩には歯車があるから二世は首のロックをかけようにも歯車が自分の肩に当たってロックが出来ないんだ!」

万太郎「そ、そんな・・・・・」

 まさかの状況である、超必殺無敵のマッスル・Gであったが、ギア・キラーのように肩に物がある超人には首のロックをかけることが不可能であった!

ギア「マッスル・G破れたりーーーー!」

 ギア・キラーは万太郎のキャッチから逃れる

ギア「歯車(ギア)・捕縛落としーーー!」

 ギア・キラーは肩の歯車で万太郎の身動きを取れなくし、そのままツームストンパイルドライバーのような体勢で降下する!

ミート「に、二世ーーー!」

  ズガァァン!

万太郎「ぼ、僕の必殺技・・・・マッスル・Gが破れるなんて・・・」

 万太郎はダウンする!

ギア「ジャッジャッジャーーー!そうとうショックだったらしいなぁ!」

万太郎「ググゥ・・・・」

 万太郎は立ち上がる

ギア「何だ?まだ立ち上がるのか?」

万太郎「ま、負ける訳にはいかないからね・・・」

 だが、万太郎の顔は既に勝機があるような顔ではなかった

ミート「二世!あなたがスカーフェイスと戦った時にもあったように、必殺技というのはいつかは必ず破られる物なんです!マッスル・Gは破られましたがそれもいつかは破れていた・・・・ただそれが早くなったか遅くなったかだけです!」

万太郎「ミ、ミート・・・・」

ミート「さぁ二世!まだ手はあるはずです!諦めてはいけません!」



万太郎「(手はあるはずだと言われても・・・・バスター技は効かないし・・・かと言ってキン肉ドライバーをやってもどうか・・・・)」

ギア「ジャッジャーーー!止めだ!」

 ギア・キラーは宙に跳び、センストーンの体勢で落ちてくる!

ミート「二世!」

万太郎「・・・・ッ!そうだ!よ~し!」

 万太郎は何を思ったのか、ギア・キラーの真下にいるというのに自らも宙に跳んだ!

ギア「ジャーーーッ!何を考えているのだ!死にに行くような物だ!」

万太郎「それはどうかな~!?」

 なんと、万太郎は途中で軌道を変えた

ギア「何ッ!?」

万太郎「てぇりゃーー!」

  ズドッ!

 万太郎はギア・キラーの背中にヘッドバットを浴びせる!

ミート「・・・・あ、あれは!カタカナの“イ”の文字だ!」

万太郎「次ぃ~!」

 そしてそこからギア・キラーの両足を極め、両手でギア・キラーの首を思いっきりひねり上げる!

万太郎「マンタロー一番搾りーーー!」

ギア「ジャグァ・・・・」

ミート「そしてあれはカタカナの“ロ”!」

万太郎「これが最後ーーー!」

 さらにギア・キラーの両腕を脇で固め、首を太腿で締め付け、降下する!

万太郎「マンタローハカイ落としーーー!」

ミート「そして・・・・カタカナの“ハ”の文字!」

ギア「な、何だこの技はーーー!?」

万太郎「イ・ロ・ハ地獄巡りーーー!」

  ズガァァァン!

 万太郎はギア・キラーを地面に叩きつける!

ギア「ジャ・・・・・ジャ・・・・」

万太郎「こ、この技があったこと・・・忘れてた・・・」

ミート「(そうか・・・イ・ロ・ハ地獄巡りはクリオネマンとの戦いの時の一回しか使っていないから技の詳しいデータが残されていない・・・だからギア・キラーはあの技のことを知らなくて対策がなかったんだ!)」


万太郎「こ、こいつも流石に・・・・」

 万太郎はギア・キラーの顔を見る。ギア・キラーは機動している時目が光っていたが、もう目は光っていなかった

ミート「ど、どうやら倒したようですね」

万太郎「あぁ~・・・・疲れた・・・・」

ミート「ははっ、では家に帰りましょうか?」

 万太郎とミートはその場から去る・・・・一方、ネプチューンキングは・・・・

キング「ワ、ワシの傑作の1つ、ギア・キラーが・・・・・」

ブレイド「あと一歩だったのではないのか?」

スパイン「ま、次のその傑作とやらに期待しようではないか?」

 二人はキングを馬鹿にするような口調で言う

キング「(こ、こうなれば・・・・)」

 キングは自分の部屋に向かう

キング「・・・・・お前達!」

 キングはロボットを呼ぶ

ロボット「お呼びでしょうか」

キング「・・・・あの作戦に入る!」

ロボット「ではあなたをアッ・・・」

キング「解っておるからさっさと取り掛かれぃ!!」

ロボット「了解」

 キングは何かを企んでいた・・・・・そしてまた一方、キン肉星では・・・

スグル「ほ、本気なのか!?」

ロビン「確かに、今の万太郎の実力では奴らに敵うかどうかは解らん・・・」

ラーメン「だがお前が犠牲にならなくとも良いのではないのか!?」

イケメン「そうだぞ!もう一回考え直すんだ、ネプチューンマン!」

ネプ「・・・・俺はこれを成し遂げれば万太郎はさらに強くなると思っている・・・俺が捨て石となり、万太郎の架け橋となれば、万太郎はさらに大きく成長すると思う」

スグル「み、自らを捨て石に・・・・」

イケメン「か、考え直さない・・・・のか?」

ネプ「もう決めたことだ」

 ネプチューンマンは去っていく

テリー「キン肉マン、奴とは王位争奪戦で一緒にフェニックスと戦った戦友、何かひとこ・・・」

スグル「ネプチューンマン!!」

 スグルはネプチューンマンを呼ぶ

ネプ「む?」

スグル「お、お前と言う奴は・・・・いつまでも棘の道を歩みおって・・・・いつもカッコつけたナルシスト野郎だったが・・・」

ロビン「おいおい、こんな時に悪口は・・・」

スグル「ち、違うわい!・・・・・そ、そんなお前でも・・・最高の友だったぞ!!」

 スグルの目は涙で溢れていた

ネプ「・・・・フッ、ありがとうよ・・・・じゃ、行くぜ・・・・イケメン、俺が地球に着いたら準備を頼む」

イケメン「う、うむ・・・・」

ネプ「・・・・あばよ」

 ネプチューンマンは去っていく

(謝:№78のキン肉星の出来事は、万太郎がネプチューンキングを倒してから・・・・ということにしたいと思います。急な変更をお許し下さい)


 数日後・・・・

市民「今日も一日頑張るとするか~!」

 朝の通勤ラッシュ・・・・だが、それは一瞬にして地獄と化した

 ギュラ ギュラ ギュラ・・・・

市民「ん、何だこの歪み?」

 その一言を聞いた周りの者は立ち止まり、その歪みを見た、すると・・・・

  ガシャン ガシャン ガシャン

ロボット「お前達を消去する」

 なんとその歪みからロボットが何体も出てきた!

市民「キャーーーー!」

市民「うわぁーーーーー!」

 周りの者はパニック状態となり逃げ回る・・・・が、ロボットの腕から放たれたレーザー弾のような者で次々と殺されていく。この事態に新世代超人はジャクリーンのいる所に集合

ジャク「既に被害はいたる所で拡大しています!なんとかして止めないと・・・・」

 一人の者が別の場所で被害の光景を見ていた

???「グフフフ・・・・さぁ新世代超人よ・・・・この事態、お前達はどうする?」

 ─そして、暗黒5大神の者達も・・・・

ブレイド「おい、ネプチューンキングの奴は何を勝手な事をしているのだ」

スパイン「まずは新世代超人から殲滅するという共通の作戦だったのではないのか?」

ブレイド「あぁ、人間どもはその後に降伏するように言うつもりだった」

スパイン「ギィ~ッ!奴を呼べ!!」

ホーリー「それが・・・ネプチューンキング殿が何処にもいないんです」

スパイン「何だと!?」

ブレイド「我らから脱退し、地球を自らの拠点とする気か・・・・」

 ─一方、正義超人側は・・・・

キッド「こうなったら全員各国に行き、奴らを倒すしかない!」

ミート「で、ですがそうしたら各個の戦力が!」

スカー「仕方ねぇだろ!今こうしている間にも奴らは・・・・」

ジャク「み、皆さん!」

 ジャクリーンは皆を呼ぶ



 映像が流れていた。見てみると、さっきまで破壊活動をしていたロボットが停止している

ジェイド「こ、これは一体・・・・」

???「新世代超人の者達よ!」

 映像から声が出る

ケビン「手前何者だ!」

???「俺の名はザ・レーザー!」

ミート「ザ・レーザー・・・・」

レーザー「今、ロボットの機能を停止させている。もしお前達が降伏すると言うのなら・・・ロボットは引き上げよう!だが、降伏しないと言うのなら直ちに攻撃を再開する!」

スカー「だ、誰が降伏するか!なめた事言いやがって!」

レーザー「ほ~ぅ・・・・ならこれでもか?」

 すると、1体のロボットが機動し、人質として捕まえていた人間の一人をレーザー弾で射殺する!

万太郎「アッ!お、お前ぇ~~!」

レーザー「ガーーッハハハ!どうだ?降伏する気になったか?」

ガゼル「ムムゥ・・・・」

レーザー「キッド、お前はアメリカに行かなくても良いのか?行かなければお前の故郷のテキサス州が血の町と化すぞ?」

キッド「グ、グゥム・・・・」

レーザー「ケビン、お前もイギリスに行かなければ家にいる母親がどうなるか解らんぞ?」

ケビン「ッ!貴様ぁ~~!」

ジャク「こ、ここからじゃアメリカとイギリス、その他の国に行くのにどれだけの時間がかかるか・・・・」

???「心配するな!!」

 他の映像から声が

ジャク「ア、アメリカの方の映像からだわ!!」

キッド「何ッ?!」

 見てみると・・・・

キッド「お前達!」

 声の主はジ・アダムスであった!他にもキング・ザ・バーガー等といったアメリカ出身の超人がいた!

アダムス「アメリカの方は俺達がなんとかする!」

バーガー「心配するな!お前の故郷、テキサス州だって俺達が守ってやる!」

キッド「み、皆・・・・」

 さらに!

ジャク「イ、イギリスの方からも!」

シシキング「ケビン!イギリスの方は任せておけ!」

ベクトルマン「お前は日本を頼んだぜ!」

ケビン「(あいつら・・・・誰だ?)」

 その他にもインドではサムゥ、中国ではレンゲマン、イラクではジェノサイド・・・・・等超人オリンピックで出場した者達が各国にいた!



レーザー「ほぉ~これは少し計算外だった・・・・かな?良かろう・・・・全軍、攻撃再開!!」

  ピキーン!

 各国のロボットの目が光り、機動する!と同時に各国の正義超人もロボットとの戦闘を開始!!

ジャク「と、とうとう始まった・・・・」

 そして、ジャクリーン達の所にも!

兵士「ジャ、ジャクリーン様!こちらにもあいつらが・・・・ぐあぁ!!」

 兵士が後ろから来たロボットに射殺される。外では銃撃音が響いていた。

ジャク「こ、こちらでも・・・」

ミート「こうなったらザ・レーザーを探して倒すしかないみたいですね・・・・」

ケビン「万太郎とミート、お前達はザ・レーザーを探しに行ってくれ」

万太郎「あぁ~!何でお前が仕切るんだよーー!」

キッド「万太郎、そんな事言っている事態じゃない!」

ミート「そうですよ!さぁ行きましょう!」

万太郎「わ、解ったよ・・・・」

ジャク「こちらに裏の抜け道があります!こちらから!」

 万太郎とミートはその抜け道から出て行く

ケビン「・・・・俺達はロボットの殲滅に当たるぞ!」

スカー「おぉよ!」

 ケビン達は外に出て、ロボットに飛び掛る!

キッド「100万$キーーーーック!」

  ズシャア!

ロボット「ウゴォーーー!」

 キッドの強烈な蹴りがロボットの胴体を粉砕する!

ロボット「お前達を消去する」

スカー「やれるもんならやってみな!スワロウテール!」

  グサッ!

ロボット「ピキーーー!」

 スカーのスワロウテールが見事、ロボットの首を貫く!

スカー「この前は半分程度の力だったから傷を付けれなかったが・・・・今回は本気だぜ!」

ガゼル「いぃりゃーーー!」

  バシィ!

 ガゼルマンのハイキック!ロボットを吹っ飛ばす!

セイウ「ツームストンパイルドライバーーーッ!」

  ズガァァン!

 セイウチンはツームストンパイルドライバーでロボットを地面に突き刺す!

ウィンド「ギガハリケーーン!!」

  ビュオオオ!!

 ウィンドマンの超突風がロボットを吹き飛ばす!

ジェイド「くそっ・・・・何体出てくるんだ!」

 ジェイドがベル赤でロボットを切りながら言う

チェック「上空からどんどん来ています!恐らくあのザ・レーザーを倒さない限りは・・・・」



キッド「なら万太郎がザ・レーザーを倒すまで踏ん張ろうぜ!!」

 するとキッドの後ろにロボットが!

ケビン「キッド!危ない!!」

 ロボットが腕のレーザーを撃とうとした時!

  ズドーーーン!

???「新世代超人達よ、大丈夫か!?」

ウィンド「ク、クサナギ!」

 クサナギが援軍として駆けつけた!クサナギの背後にはたくさんの忍者衆が!

クサナギ「皆、拙者の弟子だ。私も度重なる修行により、忍術によって命を縮めることがなくなった!水竜の術!」

  バサーーーッ!

 クサナギの手から水の竜が放たれ、ロボットを飲み込んでいく!

ウィンド「流石ですね・・・」

スカー「おい!次の軍勢が来るぜ!!」

 また上からロボットの一群が降ってくる!・・・・そして別の場所でも・・・

キマイラ「ファイアブレス!」

  ブォォオ!

 キマイラの口から火炎が吐かれ、ロボットを溶かす!

ローズ「ローズウィップ!」

  バシィ!

 ローズクイーンは薔薇の鞭でロボットを打つ!

キマイラ「フン、アップグレードだの消去だの目障りな・・・・」

ローズ「ネプチューンキングも変なことを考えるものだな」

キマイラ「クサナギは間に合ったのだろうか・・・・」

ローズ「あいつのことだ、心配しなくとも良いだろう」


 そのころ万太郎は・・・・

万太郎「あいつ・・・・何処にいるんだ?」

ミート「あの時、映像に映っていた建物から考えると・・・・あっ!あそこだと思います!」

 ミートが指差した所へ向かう万太郎・・・・

万太郎「何処だ・・・・」

 すると・・・・

レーザー「よく来たなぁ~!さぁ、この中に入るがいい!」

  ウィーン

 ビルの自動ドアが開く

ミート「さぁ!行きましょう!」

万太郎「うん!」

 中に入る万太郎・・・・そして、1つの部屋のドアを開く・・・・

万太郎「ザ・レーザー!!」

 ザ・レーザーを発見!ザ・レーザーはロボットとチェスをしていた

レーザー「おっと、もう少し待ってくれ・・・・あともうちょっとで・・・」

 駒を動かすザ・レーザー

ロボット「そう来たのなら」

 ロボットも駒を動かす

レーザー「うぅむ・・・流石よ・・・」

 ザ・レーザーも駒を動かす

万太郎「ウヌヌゥ・・・・」

 万太郎の怒りが今にも頂点に達しようとしていた!だがそんな事には構わず、ザ・レーザーは黙々とチェスを続ける

万太郎「あぁ~!あったま来た!!」

 万太郎はチェスを無理矢理やめるべく、ザ・レーザーに向かって走る!

レーザー「・・・・・」

 レーザーは左手を万太郎に向けた

万太郎「ん?」

  バシューーン!

万太郎「ギャーーー!」

ミート「に、二世!?」

 何かの一撃をくらい、倒れる万太郎

レーザー「ふぅむ・・・・もういい、下がれ」

ロボット「了解」

万太郎「お、お前・・・・」

レーザー「ほ~ぉ・・・お前を一撃で殺す勢いで放ったのだが・・・・死なんかったか」

ミート「二世、一体何が!?」

 ミートは、ザ・レーザーが万太郎で隠れていたので、ザ・レーザーが何をしたのか解らなかった

万太郎「レ、レーザーだ・・・・あいつ、手からレーザーを・・・・」

レーザー「俺はザ・レーザー、名の通り俺はレーザーを放つことが出来る」

ミート「レ、レーザーを放つ超人とは・・・・」

レーザー「さぁて・・・・ゲームはこれからだ・・・・」

万太郎「ば、馬鹿にしやがって・・・・」



万太郎「(さ、さっきの攻撃がまだ痛むけど・・・・どうってことない!)」

 万太郎はタックルを仕掛ける!

レーザー「馬鹿めぃ!俺にそのような攻撃がくらうと思うのか!」

 ザ・レーザーは手を万太郎に向ける!

レーザー「フン!」

  ドギューン!

 ザ・レーザーの掌からレーザーが発射!

万太郎「今だっ!」

 万太郎はレーザーを跳び越え、ザ・レーザーの顔面にエルボーをくらわす!

レーザー「グォォ・・・」

 よろけるザ・レーザー

万太郎「もっと痛いのがくるよ~!」

 万太郎はブレーンバスターの体勢へ!

レーザー「そんな物くらうか!」

 素早くブレーンバスターから回避!

レーザー「死ねぃ!」

 万太郎にレーザーを撃とうとするザ・レーザー!

万太郎「遠距離ならともかく、こんな至近距離でそんな攻撃くらうか!」

 万太郎はレーザーを放とうとする手を掴み、脇固めでレーザーの発射を防ぐ!

レーザー「グギィ・・・・」

万太郎「そらどうだ~!」

レーザー「・・・・てぃ!」

 ザ・レーザーは万太郎を蹴って脇固めから脱出!

ミート「(あの超人、二世が出す技を簡単に破っている・・・・かなりの実力者のようだ・・・)」

万太郎「なんで僕の技が・・・」

レーザー「フン、実力の差よ」

万太郎「うるさい!」

 万太郎はザ・レーザーに突っ込む!

レーザー「レーザーの餌食にしてくれ・・・・何処だ!?」

 ザ・レーザーは万太郎を見失った

万太郎「ここだ!」

レーザー「何っ!?」

 万太郎はザ・レーザー間近で低い体勢でいた!万太郎は掌底のアッパーでザ・レーザーの顎を捉える!

レーザー「グガッ・・・・」

 ザ・レーザーはダウン

万太郎「シャープシューター!」

  ガキッ!

 万太郎はダウンしているザ・レーザーをシャープシューターで追撃!



レーザー「・・・・フガァーー!」

 ザ・レーザーは倒立をする!

ミート「に、二世が上に乗っているいるのに倒立出来るとは・・・」

万太郎「あわわっ!」

レーザー「でぇい!」

 ザ・レーザーは万太郎を振り払う

万太郎「(あまり戦いが長引くと皆が危ない・・・ここは速攻マッスル・Gを・・・・)」

レーザー「(奴は仲間との友情を武器としている・・・・仲間思いの奴なら速攻俺を必殺技で倒すだろう・・・なら!)」

 先に攻撃に出たのは万太郎であった!

レーザー「フン、闇雲に突っ込めばレーザーの餌食になるぞ?」

万太郎「ヘッ、そんな事解ってるよ!」

 見事なステップでレーザーを回避していく!

万太郎「あんたはレーザーを使っての遠距離攻撃が得意みたいだけど・・・逆に近距離ではそのレーザーを生かしきれない!」

 万太郎はザ・レーザーを掴んで宙へ!

レーザー「つまり、近距離では俺は対策無し・・・・と言いたいのか?」

万太郎「その通り!」

 万太郎はキン肉バスターの体勢に出た!

レーザー「残念だが、近距離の対策はある!」

 ザ・レーザーのキン肉バスターで極められている部分が発光する

ミート「(何だ・・・・あの光・・・)」

レーザー「フン!」

 発光がさらに強くなる!

万太郎「うわ!あっち!!」

ミート「えぇ!?」

レーザー「そらそら~早く離さないと火傷するぞ?」

万太郎「だ、だめだ!」

 万太郎はキン肉バスターを解く!

万太郎「な、何でいきなり熱くなったんだ?」

レーザー「キン肉バスターを極められている部分にレーザーの熱を集中させたのだ」

ミート「で、でもレーザーを使えるのは手のはず!」

レーザー「だぁれが手しか撃てないと言ったぁ?」

万太郎「・・・・ま、まさか・・・」

レーザー「そうよぉぉ!死ねぃ!万太郎!」

 ザ・レーザーの全身が発光する!

ミート「いけない!空中じゃ攻撃の対処が出来ない!」

  バーーーーン!

 ザ・レーザーの全身から一斉にレーザーが放たれた!

万太郎「ぐぁーーーー!!」

 レーザーをくらい、地面に落ちる万太郎

レーザー「ふぅむ・・・やはり複数弾となると一発の威力が堕ちるな・・・幸運だと思えよ?」



ミート「ま、まさか手だけでなく全身から放てるとは・・・・」

レーザー「さぁて・・・・止めといこう・・・チャージ!」

 ザ・レーザーの右手のガントレットが発光する

ミート「レ、レーザーをあのガントレットに集中させている!二世、危ない!」

レーザー「くらえぃ!」

万太郎「・・・・・ハッ!」

 万太郎は攻撃に気づき、肉のカーテンを発動!

レーザー「チッ、仕留め損ねたか・・・・流石は、超人界1の防御技、肉のカーテン・・・・」

万太郎「ハァ・・・・ハァ・・・」

レーザー「だが、その技もいつまでもつかな?ゴールデンディスク!」

  シュババ!

 ザ・レーザーは右手のガントレットから黄金で出来ている皿のような物を発射!皿は宙に浮いている

万太郎「一体・・・・」

レーザー「さぁて・・・耐えてみろ!」

 ザ・レーザーは何発もレーザーを発射!だが、万太郎に向けて放ったのではなく、皿に発射した!

万太郎「(ぼ、僕が標的じゃない!?)・・・・グァ!」

 万太郎の足首にレーザーが命中!

万太郎「い、一体何処から・・・・グァ!」

 次は左肩に命中!

ミート「・・・・そうか!あの皿みたいな物にレーザーが反射しているんだ!」

レーザー「頭脳明晰のお前は気づいたようだな」

ミート「二世!その周りにある皿を破壊して下さい!!」

レーザー「そんな隙など与えん!」

 ザ・レーザーは何発も発射!

万太郎「グァァァーーー!」

 レーザーが反射し、万太郎を襲う!

レーザー「金はレーザーを100%近く反射する・・・・だからその皿は黄金だという訳だ。それにより相手の背後や、急所、弱点を命中させる事が可能だ」



万太郎「く、くそぉ・・・・」

レーザー「さて・・・もっと恐怖を味わえぃ!」

 ザ・レーザーの目からレーザーが発射される、が!そのレーザーは途中で消えた!

ミート「き、消えた!?」

万太郎「ど、どうやらレーザーの撃ちすぎでエネルギーが切れたみたいだな・・・」

レーザー「はぁ?俺がそんな無駄使いすると思うか?」

万太郎「なら何故途中で・・・・グァァ!」

 万太郎の右腕にレーザーが当たった時のような跡が出来る!

万太郎「ど、どういう事だ・・・・」

レーザー「さぁ!もっと行くぞ!」

 3発のレーザーを放つザ・レーザー、だがそのレーザーも途中で消えた!

ミート「ま、また消えた!?」

万太郎「・・・・ッ!ま、まさか透明になる能力が?!」

レーザー「そうよ・・・・これぞステルスレーザー!」

ミート「ス、ステルスの能力・・・・」

万太郎「す、姿が解らないと避け様がない!!グワァァァ!!」

 さっき放った3発のレーザーがそれぞれ、両肩とみぞおちらへんに命中!

万太郎「ギャーーー!」

ミート「・・・・あ、あの場所は!!」

レーザー「その通り・・・両肩はケビンマスクのOLAPによって与えられた傷・・・みぞおち周辺はボーンコールドの3Dクラッシュによって与えられた傷!」

万太郎「あ、あの時の傷は既に治っていたのに・・・・また甦ってきた・・・・」

ミート「あ、相手の弱点を確実に命中させるとは・・・」

レーザー「どうだ?これで俺とお前の実力の差が解ったか?今もし降参するならお前を機械超人にアップグレードしてやるチャンスをやろうか?」

万太郎「な・・・んだと・・・・」

ミート「二世!」

レーザー「お前と俺との実力の差はまさに雲泥の差・・・・それなら俺に服従した方が良いではないか」

万太郎「ぼ、僕は・・・・正義超人は・・・どんなに危険な状態になっても・・・・絶対に悪に心を入れ替えない!」

 万太郎の額から肉の文字が浮かび上がる!

レーザー「・・・・フフ・・・フハハハ!そうか!そうかそうか!!なら死ね!!」

 レーザーは全身からレーザー、目からステルスレーザーを5発発射!

レーザー「さぁ全部、内5発はステルスが反射板によって反射されるぞ!!」



 そして、レーザー(ノーマル)が反射板に反射される!

ミート「二世!」

万太郎「すぐに跳ね除ければ痛くない!!」

  バババババ!

 万太郎は手や足でレーザーを跳ね除ける!一発、一瞬で跳ね除けるのでダメージはあまりない!

レーザー「(ぬぬぅ・・・さっきのあいつはレーザーの恐怖で避ける事も出来なかった・・・なのに今は意図も簡単に攻撃を・・・・)フン!だがステルスは避けれまい!」

 最後のレーザー5発が消える!

万太郎「(焦るな・・・・何かあるはずだ・・・・)ッ!そこだ!!」

 万太郎はレーザーを叩き落とした!

万太郎「そこだ!」

 次のレーザー、そのまた次のレーザー・・・・と全てのステルスレーザーを叩き落とした!

レーザー「な、何故だ!?」

万太郎「確かにステルスレーザーは透明で見えない・・・・けど!反射板に当たる時に一瞬だけど反射板に歪みが見えた・・・・それはレーザーが反射した証拠!ならその位置から来るのは当然!」

レーザー「グヌヌゥ・・・・」

万太郎「それに・・・この反射板がないとお前は真っ直ぐにしか撃てない!」

  バリーーン!

 万太郎は周りに浮遊している反射板を破壊していく!

レーザー「(ま、まさかこいつがステルスレーザーを破るとは・・・・計算外だった)」

ミート「二世!ザ・レーザーは技を破られて動揺しています!今なら奴を!」

万太郎「よぉっしゃーーー!」

 万太郎はザ・レーザーを捕らえて宙へ!

万太郎「キン肉ドライバーーーー!!」

ミート「い、いつもより落下の速度、風圧が凄い!!こ、これはマッスル・Gのキン肉ドライバー版と同じ!」

レーザー「ふ、風圧で体が動かん!」

  ズッガァァァン!!

 万太郎の強化版キン肉ドライバーがザ・レーザーの頭部を地面に叩きつけた!



レーザー「ガ・・・ガハァ!」

 ザ・レーザーは倒れる

レーザー「す、全ての物を・・・アップ・・・・グレードする・・・」

万太郎「・・・・」

  ピピッ!ピピッ!

 ミートの腕に着いている通信機が鳴る

ミート「はい!」

ジャク「全世界のロボットの機能が停止しました!やったのですね?!」

ミート「はい!二世はザ・レーザーを倒しました!」

ジャク「有難うございます!!」

 通信が切れる

万太郎「あれ?こいつが倒れたことによってロボットが止まったってことは・・・・えぇ!?」

ミート「どうやらそのようですね・・・・ネプチューンキング!」

レーザー「グムゥ・・・・」

ミート「な、何故アップグレードをしたのですか!?あなたは私達の敵と言えどネプチューンキングという超人は素晴らしい超人です!」

レーザー「あ・・・・あの醜い顔を持った俺が素晴らしい・・・・だと?」

ミート「技能、知力、統治力・・・あなたのそれらはとても素晴らしい物です!」

レーザー「フッ・・・まさか敵に褒められるとは・・・俺はただ焦っていたようだな・・・・いつか他の悪行超人に先に地球を制服される・・・・俺が一番最初に地球を制服しなくては・・・・と」

万太郎「・・・・も、もう一度やり直さない?」

レーザー「な、何だと?」

万太郎「もう一度超人としてやり直さないって言ってるんだ!」

レーザー「む・・・無理だ・・・一度アップグレードすれば二度と前の姿に戻ることは出来ん・・・」

???「いいや!戻すことは出来るぞ!!」

ミート「ジャ、ジャック!!」

ジャック「私の腕に付いているブレスレット・・・これを使えば前の姿に戻ることが・・・・出来る!」

 ジャックはブレスレットを外し、宙に投げる!



 するとブレスレットが光り、無数に分裂し、何処かへ行く

  ピピッ!ピピッ!

 通信機が鳴る

ミート「はい!」

ジャク「ミート君!ロボットから脳が出てきて何処かに行きます!」

レーザー「こ・・・・ここの地下にアップグレードして不要となった人間が収納してある・・・そこに行くのだろう・・・」

ジャック「さぁ、お前も!」

レーザー「いいや・・・・俺はいい・・・・」

万太郎「ッ!何でだ?!」

レーザー「俺が今、1からやり直しても・・・アップグレードされた者の怨みは一生晴れん・・・俺は罪を償わなければならない・・・・」

万太郎「そ、そんな・・・・」

レーザー「け・・・結局俺は・・・キン肉族にも・・・正義超人軍にも・・・2代に亘って勝つことは・・・出来なかった」

 ザ・レーザーの目の光りが消え、機能が停止する

万太郎「・・・・・」

ミート「・・・・・」

ジャック「・・・・彼の選んだ結果だ、仕方あるまい・・・」

 ブレスレットが元に戻り光りが止み、ジャックの腕に再びはめられた

 ─数日後、ザ・レーザーことネプチューンキングの遺体は別の星に潜んでいた完璧超人の残党に搬送され、埋葬された─

 ─暗黒5大神の残った者は・・・・

ブレイド「ま、迫力はあったな」

スパイン「だがネプチューンキングも駄目だったな」

ホーリー「・・・・では次は誰が?」

ブレイド「俺が行こう」

 ブレイドは去る

スパイン「・・・・ジャガーノートは何処に行ったのだ!!」

ホーリー「今も行方が・・・」

スパイン「あいつ・・・・逃げたか?」

ジャガー「誰が逃げただ?」

 ジャガーノートが現れた!

スパイン「ギィ~ッ!今まで何をしていた!!」

ジャガー「ちょっとした旅だ・・・・で、サタンとネプチューンキングがやられたと聞いたが?」

スパイン「あぁそうだ!」

ジャガー「やっぱり、新世代超人は侮れんな。次は誰が行くんだ?」

スパイン「ブレイドだ」

ジャガー「ほ~ぉ、奴が出るのか・・・・見物だねぇ」



 ──ネプチューンキングが埋葬されて数日後・・・

ジャク「え?新世代超人を全員呼べ?」

イケメン「うむ!大至急呼んでくれ!!」

 ジャクリーンはイケメンに頼まれ、新世代超人達を呼んだ

ジャク「全員集まりましたね?」

ケビン「あぁ」

キッド「一体なんだ?」

ジャク「今、キン肉星にいるお兄様から通信が入っています」

イケメン「新世代超人の諸君!」

ジェイド「?」

イケメン「・・・・誠に残念な事だが、裏切り者が出た」

チェック「裏切り者?」

スカー「誰だそいつ?」

イケメン「元完璧超人、本名『喧嘩男』、伝説超人の一人、ネプチューンマンだ」

一同「何ッ!?」

セイウ「ネ、ネプチューンマンさんが・・・・」

キッド「あ、あのネプチューンマンが裏切るとは・・・・」

イケメン「理由ははっきりしていないのだが、先日我々の元を離れ、キン肉星の兵士を何人か殺して行った」

ガゼル「・・・・だがあの人は元は完璧超人、いつ裏切ってもおかしくないんじゃないのか?」

万太郎「そうだよな~!あいつ・・・・父上に友情の素晴らしさを教えてもらったくせに・・・・」

イケメン「やつの行き先は間違いなくお前達の元だろう!注意してくれ」

キッド「ちょっと待ってくれ!も、もし・・・・正義超人が裏切ったらどうなるんだ?」

イケメン「処罰の事か・・・・まだ決まっていない」

キッド「そうか・・・・」

イケメン「では、こちらもいろいろ忙しいのでな!では!」

 イケメンとの通信が切れた



一同「・・・・・」

スカー「ようし!ネプチューンマンのやつが本当に裏切ったのならぶちのめそうぜ!」

ガゼル「そうだな!正義超人を裏切ったらどうなるか・・・・年寄りのくせに・・・・」

キッド「おいおい、ブレインとの戦いの時に見ただろ?ネプチューンマンさんのあの肉体を・・・・あれは何年も鍛えていた証拠だ!」

万太郎「あれぇ~?キッド、お前裏切り者のネプチューンマンに『さん』付け?」

キッド「そ、それは・・・・」

ケビン「・・・・・」

 ケビンは出て行く

スカー「おいケビン、何処に行く気だ?」

ケビン「何処だっていいだろ?」

ウィンド「・・・・ッ!待ってください!私も!」

ケビン「勝手にしろ」

 二人は何処かに行く・・・・

ウィンド「あなたの考えている事は大体解る。ネプチューンマンが本当に裏切ったのか調べる気ですね?」

ケビン「(何でこいつは俺の考えがわかるんだ・・・・)そうだが?」

ウィンド「なら私も手伝いましょう。外にはカイン、クールマン、キマイラ、ローズクイーン、クサナギがいます」

 ある程度歩いた時であった

ケビン「・・・・ウィンドマン、別に他の奴を呼ばなくともいいみたいだ」

ウィンド「え?」

ケビン「そこに居るんだろう?出て来いよ」

 すると物陰からネプチューンマンが現れた!

ネプ「流石は新世代超人№1の実力を持つケビンマスク・・・・」

ウィンド「あっ!」

 ウィンドマンは慌てて構える

ケビン「待て」

ウィンド「え?」

ネプ「ほ~ぉどういう意味だ?この裏切り者の俺には自分一人で十分という意味か?」

ケビン「・・・・調べなくてもいいみたいだな」

ネプ「・・・・」



ケビン「芝居が下手過ぎだ」

ネプ「・・・・フフッ、ハハッ!ハ~ッハハハ!!・・・・流石はケビンマスク」

ウィンド「と、いう事はあなたは・・・・」

ネプ「あぁ・・・」

ケビン「だが何故・・・・?」

 ネプチューンマンは訳を説明する

ネプ「──ということだ、すまんが協力してくれ」

ケビン「・・・・あぁ・・・いいだろう」

ウィンド「仕方・・・ありませんね」

ネプ「すまないな。ではイケメンマッスルに報告する」

 ネプチューンマンはイケメンに通信する

イケメン「なぁにぃ!?ケビンマスクに?!」

ネプ「あとウィンドマンとかいう奴にもな。だが二人は協力する気らしい」

イケメン「そ、そうか・・・なら良かった・・・」

ネプ「じゃ、次に移る」

 通信を切る・・・・そして数分後

ジャク「み、皆さん!見てください!」

 映像に町の監視カメラの映像が流れている

スカー「あ、あれはケビン!」

ミート「それにウィンドマン!」

万太郎「あぁ~!あいつら、一番手柄を取るつもりだ~!」

ケビン「ビッグベン・エーーーッジ!!」

ジェイド「おぉ!ケビンのビッグベン・エッジ!」

チェック「これをくらえば流石のネプチューンマンも!」

ネプ「フッ、長年鍛えたこの俺にそのような技は通じん!」

 ネプチューンマンは片方の足を掴み、ビッグベン・エッジを解く!

万太郎「えぇ?!」

スカー「ビッグベン・エッジのロックは完璧だったぞ!?あいつ・・・どんな怪力をもってやがるんだ!」

ネプ「次は俺の番だ・・・・ダブル・レッグ・スープレックス!!」

ミート「あ、あれはネプチューンマンの超必殺技ダブル・レッグ・スープレックス!!」

キッド「あ、あれがダブル・レッグ・スープレックス・・・・」



スカー「あ、危ねぇ!」

ウィンド「ハリケーーン!」

  ビュオオオ!

ネプ「フン、そんな甘っちょろい風で俺の技が崩れると思うかぁーー!」

ウィンド「な、何だと・・・・」

  ズガァァン!

ケビン「ガ、ガハッ・・・」

 ケビンがダウンする

ジェイド「あ、あのケビンがダウン・・・」

チェック「さ、流石キン肉スグルを一歩まで追い詰めことのある男・・・・」

ウィンド「き、貴様!」

 ウィンドマンは攻撃を仕掛ける

ネプ「止まって見えるわ!喧嘩ボンバーーー!」

  ズガァァン!

ウィンド「グアァァァ!!」

 ウィンドマンは吹っ飛ぶ!

スカー「な、何だよ・・・あの威力・・・」

セイウ「ら、ラリアット一撃でウィンドマンを吹っ飛ばすだなんて・・・・」

ミート「あ、あの威力・・・前とは比べ物にならないくらいパワーアップしている!」

 ネプチューンマンは倒れた二人を担ぐ

ネプ「こいつらの命は俺が預かった!返してほしくば、2日後にここに来い」

 ネプチューンマンは去っていく

キッド「ケ、ケビンとウィンドマンが!」

スカー「何であいつは1日猶予をくれたんだ?」

ガゼル「なめてやがるんだ、伝説超人である自分に勝てるはずがない。だから作戦でも立てろってな」

スカー「チッ、ふざけた事を・・・・」

万太郎「皆でいこうぜ!本当に敵わないかどうか見せてやろうぜ!」

ミート「そうですね、数が多ければ有利です!」

キッド「・・・・」

 キッドの顔はそれに賛同しないかのような顔であった

万太郎「おいキッド?何か考え込んだような顔だけど?」

キッド「えっ?」

スカー「まさか、ネプチューンマンに味方する気か?」

キッド「い、いや・・・」

万太郎「ネプチューンマンに勝てるのかって?大丈夫だよ~、いざとなれば僕がいるから!」

ミート「(その自信は何処から出るのやら・・・・)」

ジャク「とにかく、人質がいる以上、こちらも慎重に作戦を考えないといけません」

 その日は全員解散し、明日作戦を考えることとなった



 ─翌日

ジャク「ではまず、戦うとして順番は?」

スカー「やはり最初は俺様が行くぜ!」

ガゼル「いいや、俺だ!」

ジェイド「ネプチューンマンとは戦ったことがない、俺が行きたい!」

ミート「ん~・・・・ならくじで決めたらどうですか?」

ジャク「そうですね、ではくじを・・・・」

 スカー・ガゼル・ジェイドはくじを引く

ジャク「数字が大きい順でよろしくお願いします」

ガゼル「よし、最初はこの俺のようだな!」

ジャク「では次は?」

スカー「・・・・俺みたいだな」

ジャク「では3番目がジェイドですね」

ジェイド「あぁ」

ジャク「じゃあ次は・・・・」

キッド「俺が行こう!・・・・皆、いいな?」

チェック「えぇ」

万太郎「あ、どうぞどうぞ!」

ミート「(あぁ~、もうビビってる・・・・)」

 ─町の監視映像から声が

ネプ「新世代超人よ!」

スカー「ネプチューンマン!」

ネプ「どうだ?一日猶予をやったんだ、思い残しのないように過ごすんだな」

ジェイド「何だと!?」

ネプ「おっと、言い忘れた戦う順番は俺が決めさせてもらうぞ」

万太郎「えぇ!?てことはいきなり僕と・・・・」

ネプ「どうだろうな?ま、期待しているんだな。もし何なら2対1でもいいんだぞ?」

チェック「ッ!そ、そこまで私達は弱くない!」

ネプ「フッ、まぁ明日は楽しみにしているぞ」

 ネプチューンマンはその場から去る

スカー「チッ、あいつが順番を決めるんだったら最初から意味なかったじゃねぇか!」

ガゼル「なら奴が指名するようにヤル気を見せてやろうぜ」

チェック「なら早速トレーニングをしましょう!」

ジェイド「あぁ!」

 4人は出て行く

キッド「・・・・」

ミート「?どうしたんですか」

キッド「お、俺はやはり乗る気にならない・・・裏切ったとはいえ、正義超人と戦うなんて・・・」

万太郎「そ、そんなこと言ってたらもしあいつに指名されたら戦えないよ?」

キッド「ムムゥ・・・・」

 一方、ネプチューンマンは・・・・

ネプ「・・・・・・」

ケビン「・・・あんたほんとにいいのか?」

ネプ「何がだ?」

ウィンド「何がって・・・裏切った時の処罰がどうなるか解っているんでしょ?」

ネプ「大体はな」

ケビン「な、なら何故そうと解ってまで万太郎を・・・」

ネプ「あいつには希望が見えた、どんな困難も乗り越えられる希望が・・・・その希望を更に大きくしてやりたい」

ケビン「希望・・・・いや、それでもアンタがこんな事することは・・・」

ネプ「俺はキン肉星王位争奪戦の時、未来の超人のために捨て石にならなくてはならないと言った」

ケビン「それなら本で見たことがある、確かネプチューンメッセージだな?」

ネプ「あぁ、俺は善悪の超人関係のない平和な世界が生まれることを望んでいる・・・ならそれを成し遂げる希望があるのは未来の超人。その未来の超人の渡る道に俺はなりたいんだ」

ウィンド「・・・・・」

ネプ「さぁて、明日が俺の最後の仕事だ。お前ら、ちゃんと最後まで頼むぞ?」

ケビン「あ、あぁ・・・・」

 ネプチューンマンの最後の戦いが始まろうとしていた・・・・



 ~コメント~

どうも、ふびらぁいです。
またこの前みたいに過去ログ行きになりたくないので
一旦ここで終わります(苦笑。
中途半端な終わり方ですいません・・・・。


作者:ふびらぁい様




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